きょうは大きな油揚げを使った「お袋焼き」をご紹介します。この油揚げは茨城県古河市の三和豆水庵というところのものです。菜種油100%、にがり使用、「おとうふ厚切り」という商品名です。古河は栃木の県堺ですから、ほとんど県内のイメージです。渡良瀬遊水地でも有名ですね。
さて「お袋焼き」は、その名の通り油揚げを袋状にして中に具を詰め込んだものです。 きょうはひじきご飯を詰めてみました。
油揚げを開く時には一度麺棒でぐりぐりとローラーすると離れやすいです。
そこに具材を入れていきます。
ひじきご飯にはちょっとお醤油を混ぜてあります。詰たら口を縛ります。後で焼くのでタコ糸は一度水でぬらしてください。
かんぴょうの煮たのがあればいうことなしです。
トースターで1000w片面4~5分ずつ焼けばできあがりです。焼くことによって油揚げが冷めた時にカチカチに固まってくれるのです。
袋を割って取り分けて食べるのもよし、恵方巻きみたいにして食べるもよし。
お弁当に、ホームパーティーにもどうぞ。
中に焼きそばやふかし芋など、パスタ、特にナポリタンで仕上げにケチャップが焼いた油揚げに意外に合うのです。いろいろ入れて「お楽しみ袋」にしても面白そうですわね!