とちぎの「おいしい」

とちぎの食を紹介します。とちぎの食産物や伝統食などアレンジも加えて自由な感覚で紹介していきます。

とちぎの「おいしい」 第6話  えごま粥

2012-12-11 12:41:02 | 郷土食
「えごま」をほどよく入れて炊いたお粥です。
えごまはシソ科の植物で、必須脂肪酸のαリノレン酸が豊富に含まれています。もともと「えごま」は「えごま油」が摂れることで知られていますが、昔「体質改善にいいから」と、おばあちゃんが言っていたのを思い出します。

効能を調べてみましたら、動脈硬化や不整脈予防、視力向上、中性脂肪低減、血中コレステロール低減、血圧低下、精神安定などなど、、きりがありません。

材料(1人分)
米0.5合
えごま(焙煎したもの)5g~10g
塩 少々

以上です。簡単ですよね。余ったご飯でお粥を作り直してみるのもいいですよね。

私は茂木町産の「エゴマの実」(焙煎)を使います。焙煎してあるから手軽で便利。どんな料理にも合わせることができますね。たとえば、トーストのバターに焙煎エゴマを振ってもよろし、お味噌汁に振ってもよろし。

ちなみにえごま粥の歯ごたえはサクサクいうんですよ。五穀米に混ぜて炊いてもいいですね。


最新の画像もっと見る