白梅之塔 慰霊祭5 【少女達が諭した】 2010年08月02日 | 慰霊 極度の緊張感を保持しながらも、わたしは自ら置いたブロックの場所にしゃがみこみ、般若心経を唱えた。そして、今から歌を捧げることを少女達に伝えた。 再び、壕の入口に置いてある道具一式を壕に持ち込み、セッティングする。マイクをジャックに差込み、デッキに入れられたカセットを外から目視し、右手には鈴、左手にはマイクを握っていた。 消し去ることの出来なかった迷いは、ここでようやく結論が出た。やはり、メロ . . . 本文を読む