昨日、民主党議員候補の演説会場へと参加した。政権交代を望む一人として1票を投じるつもりは毛頭ないが、自民党候補者と敵対する民主党候補者の演説を聞くというのも、リアルな議員を肌身で確認出来る。一体全体、この3年間の民主党政権での国政運営に関し、どのような詭弁を発するのか、ここは抑えておくべきとも感じていた。
候補者の前に、この演説会場で登壇された地元企業の会長の演説は実に素晴らしかった。
「わたしは、自民党も民主党も大嫌いだ。議員は、本当に自分の事しか考えていない。過去、中国に何十人も議員を引き連れ訪中していたが、もってのほかだ!この国の方向をどうしたいのかと思う。」
このフレーズ、実に印象的だった。
とは言え、この重鎮も最後には、「比例は皆さん好きなところの党を自由に書いて下さい。だけど、小選挙区は、地元で汗を流してくれたこの人と書いて欲しい。」と仰っていた。
候補者はまだ、会場の外である。
候補者が壇上へ向かって、小走りで駆け抜ける。必勝という鉢巻も巻かず、必死さよりも、どこかしら悲壮感も少しあり、いや、どちらかと言えば陰があった。
この候補者が壇上に上がり、訴えたのが、民主党候補でありながら、民主党を横に置いて、個人の活動の事、そして理念などのウンチクが語られた。まずは、会場に高年者が多いこともあって、福祉を重点に話し、そして、自民党の国防軍を非難した平和の訴え、そして、地元経済に力を注ぐと公言していた。
実に不愉快な内容だった。地元はいいから、国の事を一生懸命やってくれればいい。地元は市議会県議会で大半は処理できるのだから。唯一市町村からの予算付けの陳情処理しか、地元貢献はないのだから。それも、取り立てて難しい処理でもない。権力をもって、官僚に飴と鞭で融通が利く範囲だろう。
この候補者の演説を聞き、改憲する気はないと感じた。
よく、改憲について、反対のこぶしを挙げ、その言い分として、左陣営はよく自衛隊が武器を持つことから、人殺しよばわりする。だが、こうした主張を耳にすると、ものすごくシンプルではあるのだが、疑問がわいてくる。
警察官は、何をもって、人々を威圧するのか、それはピストルを所持している事に尽きるだろう。丸腰で治安維持が果たして出来るのだろうか。
日本は幸いにも、他国と比べ、個人のモラル意識はまた高い。だが、どうしようもない人間も、街中にはゴロゴロいる。悪事を働き、反抗し、警察に向かって己の悪事を棚に挙げ暴言を吐くなど、交通違反の切符切りのシーンでさえ、関西ではよくある風景だ。こうした人々に対し、ピストルと権力、ここを想起させれば、おとなしくなるものだ。つまり、武器は抑止に繋がっているのである。
その日本国内の治安は警察であるが、諸外国に対し、警察の役割を担っているのが自衛隊である。つまり、武器自体が、諸外国にとって抑止に直結している事は、この警察のピストル所持の延長にある話という事であり、飛躍させた話でもなんでもない。
しかし、なぜか、この論理をとかく飛躍させ、武器は人殺しと因縁を付け、自衛隊を永遠に武力行使できない丸腰にさせているわけだ。これも変な話だ。
こうした矛盾を日本は抱えている事、この問題をどう処理するのか、論理を突き詰めれば、憲法を現状に合わせるか、憲法を遵守し現状を変えるか、2つに一つしかない。
左派に言いたいのは、自衛隊を完全に捨てられるのか?という点だ。これなら、矛盾しないだろう。戦争反対、自衛隊反対と言いながら、震災復興での自衛隊の活躍は、頼りにする、こうした詭弁が、こころの底から腹立たしいのだ。なんという身勝手な思想だ。
世の中には矛盾が一杯。しかし、出来るだけ現実を大人になれば知り、傷つきながらも、整合させていくものだろう。いい大人が、なりふり構わず、こぶしを上げるほど、見苦しいものはない。彼らこそ、矛盾の発信源と言える。
ほんと、日本の根本の建て直しは、教育だとつくづく感じてしまう。気分が悪い。
最後のお願いとして、民主党候補者の嫁が出てきた。土下座するのかと思っていたが、土下座もしなかった。少し、涙まじりの訴える声色。加えて、嫁の立場で、他党の新人候補を批判。候補者の妻は、政治家ではないのだから、他陣営の事を言えば、マイナス要因になる事ぐらい、いい加減、察する力を身につけておいて頂きたい。
いやはや、どの面下げて、おっしゃっているのか。まだ、嫁は余裕なのだろう。比例でどの道当選すると踏んでいるゆえのお願いとも見受けられる。
しかし、しかしだ。民主党よ。今、選挙戦を民主党候補は、党名を隠して戦い中だぞ。党を隠すってどういうことだ?党そのものに愛着など、微塵もないのに存在している事が、おかしいだろう。強固な左の社民党や共産党は、全面的に自分の党名を出している。それすらもない、民主党候補者。個人の議員の人柄を訴え、お涙選挙を戦っている。これぞまさしく詭弁というものだ。
この民主党候補者の民主党政権の愚行を覆す言い分をここで書き記しておく。
「民主党は、頑張った。しかし、官僚にいくら言っても、聞いてくれない。ものすごく強固な組織で縦社会。復興予算も、使い道に対して批判されましたが、みんな官僚が言い訳言って決めてしまった。」
民主党政権運営、国会議員は悪くなく、みんな、官僚が悪いという事を口にしていた。官僚の方々も人の子だ。仕事の出来ぬ議員からこのように言われて憤慨ものだろう。いい訳も甚だしい。はぁ・・・憤りを通り越して、なんだろうか、この喪失感。
国民の皆さん、民主党、粉砕です。骨もありません。よくも3年間国政を任していたものだと、猛省しきりです。本当に1票を投じてしまった過ちを、二度と繰り返さぬよう有権者に嘆願したいほどです。断固粉砕です。国民の選択はこれしかありません。
候補者の前に、この演説会場で登壇された地元企業の会長の演説は実に素晴らしかった。
「わたしは、自民党も民主党も大嫌いだ。議員は、本当に自分の事しか考えていない。過去、中国に何十人も議員を引き連れ訪中していたが、もってのほかだ!この国の方向をどうしたいのかと思う。」
このフレーズ、実に印象的だった。
とは言え、この重鎮も最後には、「比例は皆さん好きなところの党を自由に書いて下さい。だけど、小選挙区は、地元で汗を流してくれたこの人と書いて欲しい。」と仰っていた。
候補者はまだ、会場の外である。
候補者が壇上へ向かって、小走りで駆け抜ける。必勝という鉢巻も巻かず、必死さよりも、どこかしら悲壮感も少しあり、いや、どちらかと言えば陰があった。
この候補者が壇上に上がり、訴えたのが、民主党候補でありながら、民主党を横に置いて、個人の活動の事、そして理念などのウンチクが語られた。まずは、会場に高年者が多いこともあって、福祉を重点に話し、そして、自民党の国防軍を非難した平和の訴え、そして、地元経済に力を注ぐと公言していた。
実に不愉快な内容だった。地元はいいから、国の事を一生懸命やってくれればいい。地元は市議会県議会で大半は処理できるのだから。唯一市町村からの予算付けの陳情処理しか、地元貢献はないのだから。それも、取り立てて難しい処理でもない。権力をもって、官僚に飴と鞭で融通が利く範囲だろう。
この候補者の演説を聞き、改憲する気はないと感じた。
よく、改憲について、反対のこぶしを挙げ、その言い分として、左陣営はよく自衛隊が武器を持つことから、人殺しよばわりする。だが、こうした主張を耳にすると、ものすごくシンプルではあるのだが、疑問がわいてくる。
警察官は、何をもって、人々を威圧するのか、それはピストルを所持している事に尽きるだろう。丸腰で治安維持が果たして出来るのだろうか。
日本は幸いにも、他国と比べ、個人のモラル意識はまた高い。だが、どうしようもない人間も、街中にはゴロゴロいる。悪事を働き、反抗し、警察に向かって己の悪事を棚に挙げ暴言を吐くなど、交通違反の切符切りのシーンでさえ、関西ではよくある風景だ。こうした人々に対し、ピストルと権力、ここを想起させれば、おとなしくなるものだ。つまり、武器は抑止に繋がっているのである。
その日本国内の治安は警察であるが、諸外国に対し、警察の役割を担っているのが自衛隊である。つまり、武器自体が、諸外国にとって抑止に直結している事は、この警察のピストル所持の延長にある話という事であり、飛躍させた話でもなんでもない。
しかし、なぜか、この論理をとかく飛躍させ、武器は人殺しと因縁を付け、自衛隊を永遠に武力行使できない丸腰にさせているわけだ。これも変な話だ。
こうした矛盾を日本は抱えている事、この問題をどう処理するのか、論理を突き詰めれば、憲法を現状に合わせるか、憲法を遵守し現状を変えるか、2つに一つしかない。
左派に言いたいのは、自衛隊を完全に捨てられるのか?という点だ。これなら、矛盾しないだろう。戦争反対、自衛隊反対と言いながら、震災復興での自衛隊の活躍は、頼りにする、こうした詭弁が、こころの底から腹立たしいのだ。なんという身勝手な思想だ。
世の中には矛盾が一杯。しかし、出来るだけ現実を大人になれば知り、傷つきながらも、整合させていくものだろう。いい大人が、なりふり構わず、こぶしを上げるほど、見苦しいものはない。彼らこそ、矛盾の発信源と言える。
ほんと、日本の根本の建て直しは、教育だとつくづく感じてしまう。気分が悪い。
最後のお願いとして、民主党候補者の嫁が出てきた。土下座するのかと思っていたが、土下座もしなかった。少し、涙まじりの訴える声色。加えて、嫁の立場で、他党の新人候補を批判。候補者の妻は、政治家ではないのだから、他陣営の事を言えば、マイナス要因になる事ぐらい、いい加減、察する力を身につけておいて頂きたい。
いやはや、どの面下げて、おっしゃっているのか。まだ、嫁は余裕なのだろう。比例でどの道当選すると踏んでいるゆえのお願いとも見受けられる。
しかし、しかしだ。民主党よ。今、選挙戦を民主党候補は、党名を隠して戦い中だぞ。党を隠すってどういうことだ?党そのものに愛着など、微塵もないのに存在している事が、おかしいだろう。強固な左の社民党や共産党は、全面的に自分の党名を出している。それすらもない、民主党候補者。個人の議員の人柄を訴え、お涙選挙を戦っている。これぞまさしく詭弁というものだ。
この民主党候補者の民主党政権の愚行を覆す言い分をここで書き記しておく。
「民主党は、頑張った。しかし、官僚にいくら言っても、聞いてくれない。ものすごく強固な組織で縦社会。復興予算も、使い道に対して批判されましたが、みんな官僚が言い訳言って決めてしまった。」
民主党政権運営、国会議員は悪くなく、みんな、官僚が悪いという事を口にしていた。官僚の方々も人の子だ。仕事の出来ぬ議員からこのように言われて憤慨ものだろう。いい訳も甚だしい。はぁ・・・憤りを通り越して、なんだろうか、この喪失感。
国民の皆さん、民主党、粉砕です。骨もありません。よくも3年間国政を任していたものだと、猛省しきりです。本当に1票を投じてしまった過ちを、二度と繰り返さぬよう有権者に嘆願したいほどです。断固粉砕です。国民の選択はこれしかありません。