ひげログ

髭の透析患者

第2回どっちのほうじ茶ショー

2010-11-21 | 飲物
と言うより、ほうじ茶バトルロワイヤル?(笑)

まずは前回の勝者のおさらいから。

東京人形町の老舗、森乃園の極上ほうじ茶を下したのが、



仙台お茶の井ケ田、ほうじ茶大和路。

100g1050円。



茶葉。



とても上品で僕ぴったり。(笑)

薄めに淹れて煎茶感覚であっさり飲むのが好きです。

さて、今回の挑戦者は、

全国的にも知名度抜群のお店、



京都一保堂、極上ほうじ茶。

100g525円。

現在の形態での営業開始は昭和44年、

オリジナルの創業は1717年(享保年間)という老舗。

ほうじ茶は玉露や煎茶に比べるとお手頃すぎる価格でちょっと不安。

同封されてきた淹れ方の冊子によると、

こちらも大和路同様さっと出してあっさり感を味わうお茶らしい。

いい勝負が予想されます。



茶葉。

色は森乃園の極上ほうじ茶ほど黒くはないものの、独特の香りはそっくり。



少ない茶葉でも森乃園に負けないぐらい濃い色が出ました。

お味は、井ケ田よりは個性が強く、森乃園よりは飲みやすい、

まさに井ケ田と森乃園の中間の味です。

比較的手ごろ値段ながらもおいしいお茶に仕上げるあたりはさすが一保堂。

さて、結果は、

せっせんの末、やっぱり井ケ田の勝ち。

コーヒー豆同様にお茶も、結局は、値段と比例する気がします。

※あくまでもひげの個人的感想ですのであしからず。

おまけ。

せっかくなのでついでに一保堂で一番高い煎茶をゲットしてみました。



嘉木、100g2625円。

まさに威風堂々って感じ。



茶葉。画像ではわかりにくいけど本当に綺麗な深緑色です。



正直煎茶を飲み慣れていない僕には違いがわかりませんでした。(汗)

お茶好きの父親が「うん、うまい!」を連発して飲んでいたんで、

やっぱりとてもおいしい煎茶だったみたいです。

次はもっと背伸びして贅沢に玉露を注文してみようかな。