毎朝、BSプレミアムで7:15から「おしん」、7:30から「なつぞら」を観ている。
「おしん」を通しで観るのは初めてだ。やっぱ、脚本家の色が出ていて、説明くどくて長めの台詞は「渡鬼」を思い出させる。
その子供時代を演じた小林綾子が「なつぞら」にも出演している。それは、なつの幼馴染てんようの母親役。
と、ここまでは偶然だと思っていたのだが、今朝は「おしん」の娘役を演じた田中裕子が産婦人科の老女医役で登場。
ここで、「あ~仕組まれてるのか?」と納得。なんとも粋じゃないか。
「おしん」が放送されたのは1983年、あれから36年が経った。田中裕子の雛菊のような美しさは、まだその片鱗をとどめている。
私はこれまで、いわゆる「老けメイク」を嘘っぽいと感じてきたが、この目で一人の人間の「枯れよう」を実感してみて、「ありだな」と思うようになった。
さて、36年後の広瀬すずはどんな風に?
残念ながら、そいつをこの目で確認することは叶わない・・・
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