宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

熱球

2005-10-03 12:37:28 | 本のこと
重松清の作品。

中年男の家族に対する思いの移り変わりと、青春を
共に過ごした仲間とのふれあいを描いたもの。

これは、舞台が、東京を離れて、一時Uターンした主人公の
郷里である瀬戸内海に面した小さな街。

いつも通り、老い、家族、青春といったキーワードを軸に
展開する人間模様なのだが、

なにかしら盛り上がりに欠けるというか、感情移入しにくい
ところがぬぐい去れないまま読了してしまった。

実は新作を楽しみにしている。

その日のまえに

文藝春秋

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図書館に予約を入れてあって、あと数人になっている。
多分この作品は重松清の真骨頂を味わえるのではないかと
想像している。


夜のピクニック

新潮社

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明日は予約が回ってきた「夜のピクニック」を受け取りに
行く予定・・・




熱球

徳間書店

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