シュンは、現在67歳。
その誕生日から既に4か月余りが過ぎ去った。
あと3年弱で70歳。
これまで【なんとなく】その年齢は認識してきた。
でも最近、コペ転的な出来事があって以来、それが心に沁みてきた。
思えば、これまで甘やかで緩い日々を送ってきた。
そして、その過ぎ去った日々の意味を理解出来てなかった。
要するに、【残りは少ない】ということだ。
あの残念な出来事は、そいつを実感させる為のエポックメイキングだったのだろう。
となれば、覚悟を決めて、孤高を目指そう、などと考えている。
そして、こうも考えている。
記憶はサブスク・オンデマンドなんじゃないかと。
数ある想い出を振り返るとき、今はどうしても寂寥感と孤独感がつきまとう。
でもそれも、全ては一緒くた。
愛でたいときにアクセスするオンデマンドのドラマ。
ならば、暫く振り返るのは止めればいい。
そして、スタンスがしっかりして、心が痛くなくなるまで待てばいい。
そいつが死ぬまでやってこなければ、それはそれだけのこと。
今は今ここを噛みしめながら生きる。
それが生まれてきた意味なんだと、そう考えている。
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