相場市場では週の終わりである金曜日早朝に、少し下がったところで3ポジ掴んだ。
それが、ものの見事に回復して、含み益がまた増えた。
問題は、明日から再開する相場での凌ぎ方。
介入があるとすれば、その兆候が現れた段階で利確して、下がるまで待つ?それともどうせ戻るからと放置するか、どっち?
その境目はどのくらい下がるかによる。
それが0.5円程度なら、ポジ維持の方がよかないか?
だって、利確した後、大して下がらなければ、折角掴んだポジを手放すだけのこと。
これは、スワップ狙いとしてはマイナス要因となる。
逆に大きく下がるなら、低値で掴み変えるチャンス。
その際に、維持した3ポジが証拠金維持率を下げる障害となる。
ならば、それ以前に利確して、身軽になっておくのが得策。
なので、明日からは、チャートではなく、レートをモニタリングしようと考えている。
そして、判断材料として、ネットを隈なくチェックしている。
これが結構楽しかったりする。
ポイントは、10日発表の米3月CPIか。
インフレ指数(前年比+3.5%、同コア指数は前年比+3.7%)が下がっていなければ、リスクオン、下がればリスクオフ。
即ち、上がればポジ維持、下がれば即利確。
そんな青写真が浮かぶ。
さて、どうなることやら・・・
以下引用
投資情報会社・フィスコが4月8日~4月12日のドル円相場の見通しを解説する。
* * *
今週のドル円は底堅い値動きか。
152円付近で日本政府の為替介入が想定され、円買いに振れやすい。
ただ、日本銀行は金融正常化に消極的で円買いは後退。
また、米国の引き締め的な金融政策でドル高基調が続く。
ドル円は3月に1990年以来34年ぶりの高値圏に浮上したが、日本政府の口先介入による円買いで一段の上昇を回避。
市場では152円付近での介入が期待され、151円半ばから後半では下押し圧力が強まる。
財務省と金融庁、日銀による三者会談では今後の対応が協議されたもようで、防衛ラインは152円との見方がドル円の下押し要因に。
同時に、日銀の正常化期待は後退し、151円付近からの大幅安は想定しにくい。
一方、ハマス・イスラエル紛争にイランの介入が警戒され、中東情勢の混迷を背景に原油相場が強含む。
それにより世界的なインフレ懸念が強まり、主要中央銀行の利下げ観測は後退。
株安を手がかりに円買いも見込まれる。
米連邦準備制度理事会(FRB)当局者はパウエル議長をはじめ引き締め的な政策スタンスを緩めていない。
6月から年3回の利下げシナリオが修正される可能性もあり、米金利高・ドル高の地合いが見込まれる。
【米・3月消費者物価指数(CPI)】(10日発表予定)
10日発表の米3月CPIは前年比+3.5%、同コア指数は前年比+3.7%と予想される。
インフレ再加速の思惑ならドル買い要因に。
【米4月ミシガン大学消費者信頼感指数】(12日発表予定)
12日発表の米4月ミシガン大学消費者信頼感指数は改善傾向を維持すれば引き締め的な政策を後押し。
インフレ予測はこのところ底堅く推移し、ドル買い要因になりやすい。
・4月8日-12日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。
○(日)2月経常収支 8日(月)午前8時50分発表予定
ドル円、強い米雇用統計でも152円に届かず!この先の戦略は?
(今日から来週のFX)2024/4/5
強い米雇用統計が発表され、ドル円相場は上昇する展開となった。
非農業部門就業者数が市場予想を大きく上回り、失業率も改善したことから、ドル買いが強まっている。
しかし、直近のドル円相場を見てみると、151円台でのレンジ相場が続いている。
今回の上昇でも、151.80円付近の上値抵抗に阻まれる形となっている。
つまり、152円の大台突破には至っていないのが現状だ。
この151円台のレンジ相場が続く中で、取引戦略としては、高値では利食いの売りを、安値では押し目買いを検討するのが望ましいと考えられる。
ただし、152円を突破した場合は、上昇に弾みがつく可能性があるため、損切りラインを意識しつつ、タイミングを見計らって買い入れるのがよいだろう。
来週以降の相場を見渡すと、10日に発表される米CPIが注目点となる。
米雇用統計の結果から、労働市場の強さが確認されたが、インフレ動向次第では、FRBの利下げ姿勢にも変化が出る可能性がある。
CPIが高止まりしていれば、利下げ観測の後退から、ドル高圧力が高まることが予想される。
そうなれば、152円台への再挑戦も視野に入ってくるだろう。
一方で、インフレの改善がみられれば、利下げ期待が高まり、ドル売りに傾くことも考えられる。
全体としては、152円の攻防が引き続き焦点となりそうだ。
ただし、上値の重さが強く、一気の突破は難しい状況にあるため、値動き分析と機動的な取り組みが求められる展開となりそうだ。
以上引用
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