宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

ひとりでカラカサさしてゆく

2024年09月08日 22時06分31秒 | 本のこと





 人生における責任。
子を成人させ、親を看取る。

それさえ完遂すれば、我の生死は我で決めていいんじゃないか?
キリストさんは自死を認めてないらしい。
別にキリストさんの免罪符は必要ない。

 還暦を迎える辺りから、こんな思いを抱き続けてきた。
ただ、これは異端、悪魔の論理ではないか?と、疑問は付きまとう。

 そうした我の思いに、一種の示唆を与えてくれる内容。

ただ我には一緒に逝く仲間はいない。
なので、逝くなら独りでひっそりと。

そして、残る人たちに迷惑の掛からないよう。


 具体的には、四国山脈の奥深く分け入って、餓死した挙句、獣や鳥に食われたあと、苔むして土に還る、これが理想なんだけど。
まあ、そう簡単ではないだろう。
我の意識で餓死するには、それなりの思い入れなり根性が要る。

なら首を吊る?
あまりお洒落ではない。

 ならば、猟銃自殺。
たしかにいいかも・・・




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