昨日の投稿通り、スワップ金利を目論んで、今週は高値掴みの20ロット2ポジに加えて、新たに新規ロングの指値8.75円が刺さって、都合30ロット3ポジ追加となった。
その後、ドル円相場での円高への反転の影響で、久しぶりに大きく下がってゆく。
まあ、こういう時の対処法として、逆指値を8.7円として損切りし、新たに同額で新規ロングの指値を入れてあった。
要するに、高値掴みの3ポジを低値に掴み直すという作戦。
勿論、損切り分の痛みはあるが、やがて回復を予想しているので、寿命を延ばす為には悪くない手法のつもりだった。
それが、思いも掛けない状況に出くわした。
逆指値、指値ともに設定してあるから、下落は織り込み済みで数時間目を離した間に、逆指値は拾われて決済されていた。
ところが、指値が実行されてない。
よく見れば、逆指値の8.7円ギリギリまで下がった直後反転した相場は、指値を拾うことが出来なかったようだ。
というのは、売りと買いの間にはスプレッドというものがあって、通常それは0.18pips。
その、10ロットで180円という僅かな隙間で反転したのだと、解釈せざるを得ない。
要するに、30ロット3ポジを損切りしただけに終わってしまったということ。
これで、日に3000円のスワップ金利の目論見は崩れた。
それに気づいた段階で相場は8.7478円。
指値8.7円から0.0478円上がっている。
10ロットで4780円の上昇。
歯痒いばかりだが、涙を飲んで、10ロット1ポジだけ掴む。
結局、今週は、ポジションを増やしてスワップ金利を増加させようと目論んだ悪手で26000円余りロスった挙句、ナンピンすら出来ずという残念な結果となった。
要らぬことをしなければ、そのロスは招かなかったし、スワップも減らすことはなかった。
ただ、スワップが何故減じられたのかについては理解出来てない。
前日のそれより1495円減っている。
そもそもスワップ金利は積み重なっていく筈。
ショートポジを増やさない限り、減ることはない筈なのに。
これは宿題として学び直そう。
それはそれとして、今週、学んだことが一つ。
それは、逆指値も指値も、足並みを揃えないこと。
3ポジもあったのだから、それらを少しずつズラしてれば、ここまでの失敗にはならなかったろう。
ポジションを維持出来たり、ナンピンを実行出来た筈。
ま、仕方ない。
今後は、暫く静観することとする。
現状は日に2650円のスワップ金利がつく筈。
謎は残っているが。
100日くらい現状維持出来れば、265000円の余裕が出来る。
なので、ざっと6月一杯迄は動かない方針でいこうと考えている。
ただ、それは、現状維持が大前提。
クラッシュすれば、目論見は簡単に崩れる。
なので、常に監視は必要。
さて、どうなるやら・・・
追記
スワップ金利が1495円減じられた件の理屈を探ってみた。
そして、一つの仮説が成り立った。
それは、刺さった逆指値30ロット分なのではなかろうか?
買いポジを決済するということは、売りに回るということ、そしてそこには逆スワップが発生する。
その上で、決済なので、即時にその減少分が反映されたのではないか?
まあ、これは飽くまで、私なりの推論。
だって、暫くネットで原因追及するも、明快な答えが見つからなかった。
追追記
もう少し考えてみて、電球が灯った。
逆指値が実行される段階で、その時点の含み損とスワップが決済される訳だから、刺さった逆指値30ロット分のそれまでのスワップ金利が1495円だった、ということ。
だから、前日のスワップ金利合計額からその分が減じられた、ということだ。
これで漸く納得がいった。
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