油断した。何日か見ぬ間に我が家の桜桃は結実している。
同じく、長い油断で使い物にならなくなったウイスキー樽の再生を図って取り組むこと約一週間。
結論から言うと、大成功!
樽全体が水に浸かるように囲い込むこと数日。
その囲いを解いて、一体まだどのくらいの量が流出するものかを確認するために、流れ出た水を受けるような仕組みにしてみた。
すると、樽の蓋や底に当たる面の継ぎ目からじんわりと滲み出て、それがゆっくりと下へ流れ落ちていくのが判る。
いくらそれを布で拭き取っても、すぐにまた滲み出てくる。
まるで泉が湧いてくるように。
でも、最初のダダ流れの状態から比べると、嘘のように確実に再生されつつある。
この状態で二昼夜かけて観察する。
すると、一晩12時間で、さて、最初の晩は1500mlがとこ。
二晩目は、もうそれを量らなくてもいいだろうという程度の量にまで落ち着く。
さてここで、以前の記事でコメントをもらったかえっちゃんのヒントを実行に移す。
どうせ煮沸消毒をする必要があるのだから、一石二鳥と言えば言えなくもない。
鍋、やかん、ポットを総動員で10Lの熱湯を沸かす。
それを樽にびっちり詰めて一晩放置。
翌日確認すると、見事に漏れは止まった。
凄い!
本当に再生したよ。
熱湯でのとどめが良かったのかも知れない。
ただ、コックの部分からごく微量だが漏れはある。
ボルトで調節する仕組みにはなっているのだが、それが甘くなっているのかも知れない。
でも、熟成の為に捧げるのが「天使の分け前」なら、多少の不備を埋めるために「閻魔の分け前」があってもよかろう(笑)
そんなわけで、ようやくそのウイスキー樽は10Lという量のウイスキーをたたえ、チュー太郎のカウンター定位置に復活したのである・・・
ほんとに早く再開しないとね。
その節は必ず案内しますから、こっちに帰ってきたときは
遊びに来てくださいね!
>nya-5さん
そうなのです。
多分成った実の8割は鳥くんのデザートになります。
去年は競争みたく食べました(笑)
ちっちゃな木だから大して取れないけど、食べ頃になったらおいでませ。
鳥がみはってますので気をつけて下さいね。
収穫がまちどおしいですね(←気が早い)
樽、ふっかつおめでとうございます
チュー太郎復活は?!?!ぼちぼちですかね
これからは、大切にしてやりたいと思います。