宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

めいめい会

2006-05-27 12:26:13 | 徒然


新居浜東高等学校を1975年3月に卒業したある2クラスで、めいめい会という名の同級会を作っている。

めいめい会の由来は、その2クラスの担任(2年3年持ち上がり)であった恩師のお名前に、どちらも「明」という字があるので、という風に聞いている。

昨晩は、当時、我々の学年主任?でいらっしゃったK田先生の瑞宝章受章と、私のクラスの担任でいらしゃったA比先生の退任のお祝いを、ということで15名の同級生が集まった。

既に50歳に最近成った者と、これからそれを迎える者たちの集まりである。

19時からの宴席に8分くらい前に着くと、すでにもう先生方お三方は着席されている。

ほどなく、K西くんの進行でお祝いの酒宴が始まる。
いつもこういうときに進行役、並びに祝辞をこなしてくれるM鍋くんが仕事の為欠席ということで、お祝いの言葉を教え子代表で述べるお鉢が私に回ってきた。

形式張った話は苦手なので、ざっくばらんにお話をさせてもらって、いよいよ酒盛りが始まる。



浮島小学校で一緒、中学校は垣生と東に分かれたが、高校からまた一緒になったN原くん(写真の右の人物)は今、ある小学校の教頭先生らしい。
もうそんな歳なんだよなあ私たち・・・




こんなのが並ぶと、ビールで流し込むには忍びない。



やっぱこれでしょ!
てなわけで酒量は上がる。

ここで、あまり飲めない人と、私の様に酒がメインの者との食事の進行具合の違いが如実に出る。
隣のK西くんの前には空になった器が並んでいるのに、私の前にはまだ箸すらつけてないものがかなりある。



当時は多分会話すらしたことのなかったK田先生にも近況をお話しいただいた。
私は飲みだすと尻に根が生えるたちなので、積極的に席を回ろうとはしない。
その分、あちらからおいでてくれるような具合になる。
どうもこればかりは直しようがないようである。

あっという間に時は過ぎ(3時間余り?)、先生方はお帰りになり、さて、同級生たちは、そのほとんどがもう一軒行こうかということになり、河岸を変える。




当時の唄しばりで歌い、昔話や、近況を語り合う。


私は、これからもこうした会には積極的に参加したいと思っている。
いくら忙しがったって、限られた余生は充実しないだろうと思っている。

というのも、普段過ごしている縦系列の社会から一時、横系列に身を置くことが、少なくとも今の私にとっては、癒しになるからである。



日付が変わって暫くすると、散会に。
みんな結構分別ついてきたやん(笑)・・・




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