妙にこの曲が好き。
今日の記事には、このアンニュイな感じが合うかも・・・
最近、夜も仕事をするようになってから、サウナに行く機会が減って、仕方ないから、半身浴で我慢している。
30分程度、湯船に浸かっているんだけど、思索することもあれば、読書に当てることもある。
半身浴を馬鹿にすることなかれ、これはこれで、結構な汗が出る。
顔全体から汗が噴き出す感じ。
いちいち本を提げていくのが面倒なので、脱衣所にそれ専用の文庫本を置いてある。
今は、これ。
マドンナ (講談社文庫)奥田 英朗講談社このアイテムの詳細を見る |
昔日、「空中ブランコ」という抱腹絶倒の小説があると聞いて、その存在を知った奥田英朗の短編集。
40代の中間管理職であるサラリーマンの悲哀を描いたものだが、表題の「マドンナ」という短編をさらっと立ち読みしてみたら存外良かったので、買ってみた。
この一編を読む時間がちょうど半身浴のタイマー代わりにいいのである。
やっぱ私は重松清の小説の方が好きだが、これはこれで悪くはない。
そこで、昨日読んだ短編のこと。
酒に飲まれる男のことを取り上げている。
それによると、酒に酔って、ヘベレケになるのは、だらしない男のすることで、ひいては、社会的信用度が低いというようなことを書いてある。
あれ?
そうなん?
私は、自他共に認める酒好きで、特に燗酒には目がない。
そして、酒は酔うものだと思っているので、酔わない努力なんぞ、生まれてこの方、ついぞ考えたこともない。
ただ、酔いたいから飲むというタイプでもない。
出来れば、酔いたくはないが、美味い思いをした副産物として、酔いがセットとなるのならば、それは甘んじて受け入れるべきだとは思っている。
要は、私にとっての酒の第一義は、「美味い」を楽しむことなのである。
その結露として「酔う」のなら、それは人身御供(ひとみごくう)として捧げても致し方ないと思ってきたし、またそれが、潔いとも考えてきた。
でも、確かに、他人が泥酔している姿は、あまりみっともいいものではないとも思っている。
ということは・・・
そろそろ、「酔わずに愛して」ではなく(会わずに愛してだったか)、「酔わずに嗜む」という大人の境地を目指すべきなのか?
果たして、そんな器用な真似をこの私が出来るのだろうか。
でも、トライしてみる価値はある。
そんな訳で、これから私は、自分の「酔い」と対話しながら飲む訓練をしてみようと思ったりしている・・・
(洒落ではありません・・・。)
人間は、持って生まれた性格は一生変わらず、その性格のうちの悪い部分を、
長年積み重ねてきた人格で抑制するのだ、と聞いたことがあります。
人前で酔った時に、酔って人格のたがが外れてしまうような、
周囲の人に迷惑をかけてしまうような酔い方ばかりになってきたら、
外出先での飲酒を辞めるべきだとは思っています・・・。
(家で一人で飲む時は、たまに前後不覚になるほど泥酔することもありますが・・・。)
娘が太鼓好きで一日中付いて回ります。・・・お父さんが行くと泣くから行くのやめてくれと止められます。そんな見っとも無いおやじなのです。(ToT)・・
ところで・・・嫁さんがお風呂屋の受付で働いてます。・・・見たこと有るかも・・角が生えてるので
見るとすぐ分かりますよ^^;・・・〔新居浜のお祭りは見行ってもOKなのです。〕
でも、私は変えたいと思っているのです。
少なくとも、その努力は常にしていたい。
ということは、時々反省してみる必要があるのかなと・・・
元気でしたか!?
みっともなくとも、親父は親父です。
胸を張ってりゃいいじゃん(笑)
風呂屋って、パ○スですか?
今度から角の生えた人を探してみますよ