出来る事なら、毎日新聞に隈なく目を通したい。
ただ、その優先順位はかなり落ちる。
要するに、他に遣るべき事が多過ぎて、なかなか新聞記事にまで時間を掛けていられない、ということだ。
それで思い出したのが、学生時代を過ごした東京での朝の通勤列車内の風景。
今なら、そのほとんどがスマホということになるのだろうが、昔は、新聞を読むサラリーマンが結構多かった。
そのほとんどが男性。
女性は文庫本だったか。
で、問題はラッシュ時の新聞紙。
悠長に広げて読むようなスペースはない。
それでも、通勤時間を無駄にしたくないのだろう。
こんなにしてまで読んでいる先輩方が多くいた。
今思えば、あれはやっぱ、向上心の結露なのではと。
そこまでしてでも、日本の内外の現状を把握することが、やがては仕事に繋がるのだろうと解釈していた。
現代人はどうだ?
スマホでニュースを読んでいる人達のパーセンテージや如何に?
あの頃のモーレツ社員たちはもう、みんなリタイヤしたんだろうな。
だって、40年余り前のことなのだから・・・
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