去る8月26日付けの読売新聞の記事の中にこんなのがあった。
内容を抜粋すると・・・
ぽっこりおなかをへこますには、内臓の入った腹腔(ふくくう)を脇からコルセットのように引き締める「腹横筋」の強化が効果的。その方法として、東大教授、石井直方さん(身体運動科学)が勧めるのが「ドローイン(Draw‐in)」という動作だ。
英語で「内側へ引く」という意味。きついズボンをはこうとして、腹をへこます動きと同じだ。呼吸は止めない。「簡単な動きだが、これで『腹横筋』が緊張し、強化される」と石井さん。
最初は1回に30秒間ぐらいを目安に、腹をへこました状態を保つ。慣れたら、時間を延ばしたり、回数を増やしたりして、より強化を図る。
上体起こしよりも手軽で、場所も選ばないのが利点。変化が自覚できるよう、毎日、腹囲を記録した方がよい。
横浜の健康運動指導士、植森美緒さんらが今年、20~40歳代の男性12人を対象に行った実験では、1か月間、ドローインを取り入れて生活すると、腹囲が平均4・3センチ減少(最大11・3センチ、最小0・3センチ)したという。「少人数なので平均的な効果の検証とは言えないが、多くの人で腹囲減少につながることは間違いない」と石井さんも話す。
ということらしい。
ホントにこれなら手軽だ。
私は携帯電話のキッチンタイマー機能を活用して、取り敢えずは30秒を最低でも日に一回は実践しようと決めた。
そんなことを考えていた矢先、「酒の宝島」の店にある椅子の背もたれが壊れた。
座面の裏でそれを固定するねじ込み部分がバカになって、グラグラし始めたのである。
店番の間、事務仕事をする際はずっとそれに座っているので、流石に背もたれが無いと不便。
そこで、新調するにはしたのだが、「ハテ、背もたれに頼らないで座ってみたらどうだろう?」と思い、実践してみると、これがなかなか大変。
しかし、明らかに姿勢は良い。
腰から背中に掛けての筋肉で姿勢を維持しなければならないので、先の「腹をへこます」効果と似たようなものがあるのではないか?
それが証拠に、たまに疲れて背もたれにもたれてしまうと、一気に筋肉が弛緩するのが判る。
暫く続けてみよう。
習慣づけることが出来れば、姿勢が良くなって、腹周りもスッキリする・・・
かも知れない。
しかし、いつまで続くやら・・・
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