白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
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テニアン開拓写真集③ 砂糖キビの栽培風景

2006-09-26 16:28:32 | テニアン
タガ族の遺跡も、昔は大きく感じましたが、白爺が子供だったせいでしょうか?

さて今日は、開墾された畑の状況からお知らせしましょう。


開墾された畑は、先ず焼き払って雑草や木の枝などを整理し、害虫なども駆除していました。

                
                 砂糖キビを一定の長さに切る種切作業


砂糖キビの植え付け作業

                
                  培土(土寄せ)作業


植え付け3ヶ月後の砂糖キビの成長
                      
                  
                        砂糖キビ畑の椰子の林
    椰子の木には砂糖キビを荒らす害虫が付くので、途中から椰子の木は
    二本椰子(現タガビーチ)の海岸に2本残して全部伐採されました。


葉取り作業 褌一丁で傷が付かないのでしょうかね?
           
                成熟期の砂糖キビ


 刈り取り作業 
工場の稼働状況をみて刈り取り指示がある。
この指示を聞いたら集落共同で刈り取り作業を行う。
集落全体が一家族のような気持ちで付き合っていたと聞きました。

               
                刈り取り作業も興発の検査員(通称現場員)が視察する
            

刈り取られた砂糖キビはカレーター(牛車)で汽車の集積所へ運ばれる。

                
                  集積所で汽車の台車に積み込み作業



次回は、テニアン町の状況を載せましょう。 

                       















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4 コメント

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椰子の虫VS砂糖キビ? (ありどんだす)
2006-09-26 20:54:39
私にとってはいまでもテニアンは自然一杯(michiさんのブログにゴミのお話が出ていましたが、これは残念な事ですね)の島ですが、この当時は砂糖キビと椰子の木がこんなに広大な敷地一杯に植えられていたのですね。そういえば、砂糖キビ工場も大きくて立派でしたものね。しかしこの気候での作業は大変だったのではないですかね。先人のみなさんのフロンティア・スピリットはすばらしいですね。
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Unknown (ちづ)
2006-09-27 02:12:57
ほんとうですね。

暑い中での作業、過酷な労働には頭が下がります。



白爺様お手紙到着いたしました!ありがとうございます!!詳しくはメールにて!
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キビの手入れ (いのうえちず。)
2006-09-28 15:38:55
南洋興発のキビ畑で働く農家の皆さんは、

キビの手入れを本当に良くされていて、

歩留まりが良かったと聞きました。

整然と植えられたキビは、葉っぱもしっかり刈ってあり、

まるで竹林のように、向こう側が見えたというんですね。

今、沖縄でキビ畑を見渡しても、向こう側が見えるような場所はありません。

「今の沖縄のキビ農家は、ロクな手入れをしていない」

とおっしゃる南興OBの方もいて、面白いものだなと思いました。

品種も違うのでしょうが、現在の日本のサトウキビ栽培には補助金が出ていて、

あまり手をかけなくても何とかなるという面もあるようです。



蔬菜園(野菜を育てる農園)で働いていた方は、

キビの仕事はきつかったので、

蔬菜園に転職して良かったとおっしゃっていました。
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よくご存知で! (白爺)
2006-09-29 07:23:49
白爺も、沖縄の砂糖キビについては同感ですねー。

テニアンの砂糖キビつくりは農家の命と南進日本の精神が入っていたから違うのかもねー。
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