白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
 古い友達と巡る秘湯の旅!
白爺一人で ブツブツブツ・・
お暇な人 寄っていって~。

小学教科書 ②

2007-09-07 10:32:04 | 教科書
1940年(昭和15年)テニアン尋常高等小学校卒業記念写真
  (白爺は3年生でした。この年まで尋常高等小学校です)

         
小学1年修身 ページ8 元気よく

P8
「昔、足柄山に金太郎という男の子がいました。
この子は山奥で、熊のお母さんに育てられた元気の良い男の子です。
何時も動物達を集めて相撲をし、身体を鍛えていました。
皆さんも、毎日元気に運動をして、強い身体をつくってください。
強い身体でないと、大きくなっても強い兵隊さんにはなれませんよ。」
といわれたのでしょう。

           
            ページ11 後始末をよく   ページ10 食べ物

P10
「女の子が落ちている木の実を拾って食べようとしています。
男の子が注意をしていますが、皆さんはどう思いますか?
落ちているものを、口に入れてはいけません。黴菌が沢山ついているので、食べる時には必ず洗って食べましょう。」

P11
「男の子が、学校に行く前に探し物をしています。
お母さんが、『これを探しているのでは?』と言って探していた本を差出しました。
そして『使ったものはキチンと後始末をして置かないから慌てるのですよ。』と注意をしました。
皆さんも、後始末は確りやりましょう」
と教えられました。

次の時間は、国語の時間です。



白爺が、初めて教わったカタカナです。
「サイタ・サイタ・サクラガサイタ」
この文句は、生涯忘れることが出来ない言葉ですねー。

           

次に進むとこのページになります。
上の欄には、初めて習う文字が書かれていました。



一行の文字数も、少しずつ長くなっていくようです。
それにしても、兵隊とか日の丸とか 知らないうちに教育されていったようですねー。

はい! 
今日の授業はこれまで!  次の勉強までサヨウナラ  






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