
今日はオバアの3回忌法要がある日です。
白爺たちは午前9時に家を出て、副都心近くにある墓地へ、オバアを迎えに行きました。
到着早々お墓の掃除が始まりましたが、鼓太郎は率先して掃除を始めました。
近くに公園があるので水の使用等は便利です。
すぐにお墓は綺麗になりました。
鼓太郎の手に数珠を掛けてあげたら、早速大オバアに手を合わせていました。
そのうちファミリーの全員集合です。
代表の娘婿殿が迎え火を焚き始めました。
火が点くと、家族は紙で作った天国のお金を焚火の中に入れて、オバアが「この世に来る旅費?」や「あの世の役人等への付け届け?」を行いました。
内地ではあまり見られない光景ですが、やはり琉球独特のお迎え行事のようですねー。
全員がお金を焚き終わると泡盛を火の上に撒きます。
更に米とお茶も同じように撒いて、オバアが長い旅路で腹を空かせたり喉を乾かせたりしないような気遣いをした後、焚火の始末をしました。
お墓から戻ると仏壇にお線香を立てて、我が家に戻ったオバアに挨拶をしました。
家には、会社のケータリングから立派なお弁当が届けられていたので、ファミリーはオバアと一緒に昼食をご馳走になりました。
お坊さんのお経は3時からだというので、白爺は菩提寺になる近くの護国寺へお参りに行ってきました。
家から歩いて5分も掛らないところにこのお寺はあります。
開かれていた本堂の外から写真を撮らせてもらいましたが、仏壇には観音菩薩が祀られていました。
境内には、台湾遭難者の墓も建てられていました。
寺の裏には浜辺に続く境内道があって、その先には那覇西道路の大橋が見られました。
下に造られている人口ビーチでは、まだ泳いでいる人の姿も見ることが出来ました。
3時からの法要は無事終了。
その後仏前供養の宴会が7時過ぎまで続きましたが、オバアも出来ることなら一緒にカラオケを歌いたかっただろうと思いながら、白爺は泡盛を傾けていました。
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