サイパン空港で、韓国からの航空機が同時刻に到着する時に税関の入国審査を受けると、1時間以上並んで待たされることがあります。
しかし、アメリカの電子渡航認証システム(ESTA)の申請をして認証されていると、アメリカ人等が通過する窓口で審査をしてくれるようになったので、白爺は認証をしてもらい長蛇の列を横目で眺めながら 優越感を感じるようにしています。
友人がサイパンへ旅行すると聞いたので、この人にも優越感を感じてもらおうと思い、白爺はESTAの申請を代行してあげることにしました。
インターネットで申請用紙を検索すると、
「ESTA日本語で申請」や「公式ESTA申請」等の文字が沢山並んでいます。
取りあえず公式と思われるものを選んで検索すると、上記写真のような申請用紙が現れました。
白爺は昨年インターネットで申請をしていますから、記入する項目は覚えています。
記入事項が間違いないので必要事項を入力しました。
最後に確認をして送信をしようとしたところ、「申請手数料7400円をクレジットで支払うように」との文字が現れました。
認証料金は14ドルであるということを知っている白爺は、即座にキャンセルしてしまいました。
次のそれらしき申請用紙を検索し、再び必要事項を入力して確認すると、今度は「手数料74ドル支払え」と言われました。
こちらで申請用紙に必要事項を全部記入しているのに、アメリカ政府に送信するだけで7千円以上の手数料をふんだくるとは酷いと思いつつ、即座にこれもキャンセルです。
検索ページの最後近くまで目を通すと、次の文字が並んでいました。
「ESTA申請公式ウェブサイト - ビザサービス | 米国大使館 東京・日本」
大使館とあるからこれなら間違いないだろうと思って検索すると、上記の申請用紙が現れました。
友人のパスポートを見ながら必要事項を入力して確認を取ると14ドルをクレジットで支払うようにとの指示がありました。
白爺が立て替えて支払い申請書を送信すると、アメリカ政府は即座にESTAの認証をしてくれました。
友達には内容を印刷して郵送しましたが、来月サイパンへ行くときには、アメリカ人審査窓口を通って優越感を感じてくれるでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます