自衛官の出港式は終わりました。
統合幕僚長(代理)と海自幕僚長は、お偉い方が通る時に鳴らす海軍独特の笛(運動会で使用するピーとなる笛のような音)の音に送られて下艦し、2台の車でお帰りになりました。
白爺たちも「しらせ」を降りて、客船ターミナルの3階に移動しました。
10:30Amからは、南極観測隊員の出発式がターミナルの見送りデッキで行なわれました。
「しらせ」の艦長と観測隊の隊長に花束が贈呈されました。
隊員は、今日は砕氷艦を見送る立場ですが、整列して式典に臨んでいました。
自衛官より少しリラックスしているように見えましたが、22日にオーストラリアで「しらせ」に乗艦するときには、緊張した姿に変わるでしょう。
「しらせ」の出港時刻は11:15Amですが、5分前には軍楽隊によるマーチが演奏され始めました。
艦の上でも艫綱が放たれたようです。
5分前の精神は、今も受け継がれていると感じて白爺は眺めていました。
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