花筏(はないかだ) : ミズキ科
万葉の時代は、「つぎね」と呼ばれています。
「つぎねふ」は山城の地をほめる枕詞でつぎねが生うるの意味です。
一人静・二人静・花筏などの説があります。
【万葉集 13-3314】
つぎねふ 山背路を 他夫の 馬より行くに 己夫し 歩より行けば
見るごとに 哭のみし泣かゆ そこ思うに 心し痛し
【写真は、大分県九重町の野の花の郷で写したものです。】
春に葉の中央に花が咲きます。珍しい場所に花を付け実になりますよ。
名前の由来は、花の載った葉を筏に見立て実は人でしょうか。
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