龍谷寺 札所十九番
この堂は、大きな岩盤の上に建てられ、七間半四面の大きな堂である。内まわり中央に四天柱を建て周囲を虹梁でつなぎ、その背面に本尊を安置している。 堂内には、閻魔をはじめ十王像など冥途の恐怖を強調するものがある。
本尊は、千手観世音坐像、像高49cm、寄木造り室町時代の作である
三途の川の脱衣婆(だつえば)をまつる三途婆堂。
奪衣婆は三途の川の渡し賃である六文銭を持たずに来た亡者の衣服を剥ぎ取る老婆で、通常は恐ろしい顔付きをしている。実際、赤いべべ着て、こちらを見る様子に、一瞬立ちすくむ。
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戦後秩父霊場は多くが荒廃してしまい、中でも19番は無住の為、荒廃が激しかったそうだ。
無住のための家屋は、カビと雨漏りで急速に劣化する。惜しんだ地元は、浄財を集め、現在の観音堂が完成したとのこと。道半ばと思うが、あと、庭に木や草を整え、岩盤の砂を落とし、苔むすように水をやり、土を除けて岩を顕かになして完成と言うことか。・・・祈る・
宗福寺でも納経を受け付けています。立ち寄ってみます。
本堂の前に蓮池があり、池の周りに”かえるの石像”が顔を覗かせています。
大小さまざま、数もかなりです・・・・・
かっぱに見えるかえるも居ます。
寺の後ろに池があり、蓮が咲いているそうです。蓮の名所として有名だそうです。今回は割愛。
・・<小さな写真は、Wクイックすると・・拡大します>・・
場所;秩父市大畑町15番31号