凸屋de-blog 芸術活動奮闘記

私のバイタリティあふれる芸術への取り組みから、何気ない日々の出来事など綴っております…

「Gimmick(ギミック)」

2007-11-01 00:06:22 | インポート
今日は地元郡山市美術館に来ました。ここの学芸員さんには学芸員実習からのお付き合いがあり、かれこれもう10年以上お世話になっています。いつもアポなしで迷惑かもしれませんが、親切に対応してくれます。いつも感謝です!!
制作者が制作に没頭するのもいいのですが、たまには他の作品を見るのも大事なことだと思います。ごく身近なところのよいところに気づく、よく見逃しがちになるんですよね。周りが見えなくなるっていうか…いろいろ見ていると少しずつ糧にもなり作品に反映していると思うんですよね。決して特効薬ではないですが…
私の一番身近な郡山市立美術館は糧を得る大切なところです。よい情報交換の場であります。
今回のポイントは「Gimmick(ギミック)」簡単にいうと巧妙な技術、上手いトリックといえば少しはわかりやすいですかね。このキーワードで今の仮面ライダー、戦隊ヒーローもの、ウルトラマン、その他いろいろな話題で盛り上がりました。この関連したおもちゃたちは本当に巧妙にできているんですよね。子供ならず大人でも欲しがるくらい。その魅力を突き詰めていえば「ギミック」大人たちさえも魅了する巧妙な技術、具体的にいえば素材が持つ重量感、質感、ものによってはパーツ同士がジョイントでき拡張しちゃうんですよね。そのジョイント加減がなんともいえなかったり。超合金ロボットとかはむかしは誰でも憧れて欲しかったものではないでしょうか。
ぜひ自分の作品に取り入れてみたいですね。ただ、この良さが通じるのはどうやら男性だけらしいのですが…
今回も思わぬ話からヒントを聞くことができました。この話が自分のどの作品に反映してくるかは今後期待していてください。
Photoはこの美術館のシンンボルでもある。フラナガン・バリーの野兎と鐘です。実習のときは夏の暑さであつくなったブロンズをワックスかけた思い出があります。この後行われる企画展「Yuasa Jojiによる湯浅譲二展」は楽しみですね。それでは。

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