人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

多読・・・頭に入りきれない(^_-)-☆

2021-11-09 | Weblog

この一週間で、五冊もの本を読んだ。
それもエッセイ・・・人生本ばかりです。
まず一冊目・・・樋口恵子さんの「老いの福袋」
  ヒグチさんは88歳、「ヨタヒロ期」を明るく生きる!
  人生100年時代の痛快エッセイと書いてある。
卓球での老い仲間、男性の方から、お借りしたのですヨ。
高齢化率・・・日本はぶっちぎりの世界一なんだそうですネ
ヒグチ氏は88歳にてようやく平均寿命に達したのだとか・・・!
正直、えっ・・・と思ってしまう。
高齢化はわかっているけれど、具体的にはピンとはきていないんですよネ。
初の体験者、ファーストペンギンとして、
老いの日々の体験を伝えていきたいと記してある。
これからの生き方のヒント・・・いっぱいいただいた。

そして2冊目は
上野千鶴子氏 「在宅ひとり死のススメ」
5月に図書館にリクエスト、半年がたちようやく順番が回ってきた。
「おひとりさまの老後」「おひとりさまの最後」など・・・
氏の著作はほぼ読んでいる。そして講演会も二回ほどいったことがある。

  施設でもなく、病院でもなく大好きな自宅で自分らしい幸せな
  最後を迎えたい。その準備と心構えをお伝えします

この本、人気なんですネ 半年も待たされたんですから・・・

  すごい勢いで「おひとりさまが増えている」
  「最後は病院で」から「最後は自宅で」

自分の最後は自分で決めることはできないというけれど( ^ω^)・・・
私もできれば施設には入りたくないと思っている。
上野先生の主張はとても具体的・・・希望が見える内容でした。

そして、そしてまたまた・・・はまってしまった。
アフロヘア・・・稲垣えみ子さんの本にです。


稲垣氏は朝日新聞で論説委員、編集委員をしていたが、
東日本大震災の翌年、50歳で新聞社を退社、電気を節約、冷蔵庫も使わない生活を実践している方なんですネ
ほんとにその決断、生活ぶりは驚くばかりです。実にシンプル・・・
改めて今の生活を考えさせられたりもした。
稲垣氏の新聞社退職までの思いは、私とは比べられる組織ではないけれど
在職時代を思い出し、いろんな思いがよみがえったのです。
今では懐かしい思い出でしかありません。

そして稲垣氏の文章は単純、明快・・・文章を綴るお仕事をなさっているだけに
とってもユーモアがありわかりやすい!!
たちまちはまってしまったという訳( ^ω^)・・・

次々と3冊借りて来て、瞬く間に読破!!

でもでも私の脳は縮まっていた。
ちっとも頭に入っていなかった。相応の年齢を実感です。
4日間で3冊の内容は私の頭には入りきれなかった
ちびちびともう一度振り返り読むことになりそうです。