手作り石けん しゃぼんの木

手作り石けんと愛犬福助の記録
【わんこの石けん屋さんFukuwauchi 】はじめました〜♫



小豆とヤギミルク石けん

2018-11-24 15:25:31 | 手作り石鹸
◯◯と◯◯石けんシリーズは まだ続きます!

今回は、小豆とヤギミルクの組み合わせにしてみます(^-^)/


苛性ソーダと水をはかり、よーく混ぜ合わせます



フレッシュなヤギミルクは手に入らないので、
パウダーをぬるま湯で溶いておきます


甘い香りです 私は牛乳が大嫌いですが
この香りを嗅ぐと もしかしたらヤギミルクは飲めるかも🤔と思ってしまいます^ ^



今回も、ステアリン酸とミリスチン酸をオイル総量の1%ずつスターターとして加えます
ソーダ灰予防にもなるとの事ですが 本当でしょうか??


この後は、融点の高いものから溶かしていきます

パームカーネルオイル


ラード


ひまし油


スイートアーモンドオイル


オリーブオイル

ソフトオイルを入れる順は それほど気にしてません


ステアリン酸とミリスチン酸の塊が残らないように湯せんして 45度程度になった苛性ソーダ水を
同じ程度の温度になったオイル類のボールへ加えます

寒い時期なのと ステアリン酸とミリスチン酸を入れているため いつもより高めの温度で混ぜています(^-^)/

混ぜ始め まだ透明感がありますが、
ステアリン酸とミリスチン酸の作用で すぐに手応えを感じます


10分後、、



20分後、、手応えもあるからトレースが出たように感じますが ココはしっかりと鹸化を進めるため手を止めず混ぜていきます!


だいぶ トレースが出てきました!
混ぜ始めて20分過ぎてからは 生地の様子をよく見て混ぜムラのないようにします



ここで、精油を加えます

オレンジスイート
ゼラニウム
ベルガモット
パチュリ

このブレンド 気に入りました


レンジで溶かしたシアバターも加えましょう⤴︎



生地を2つに分けて、、


片方に 溶いたヤギミルクを加えてよく混ぜます



もう片方には、さらしあんを加えてよく混ぜます

さらしあんは そのまま入れてもダマにならないから便利ですo(^-^)o


2色の生地を 型に流し込みますよ〜


どう 流そうか?悩みましたが
先に ヤギミルクの生地を全て流し込んで、、


分かりにくいけど 左右に振りながら
小豆の生地を乗せてみました〜


丸一日保温して 型から出し
表面が乾燥してきたら いよいよカットです



さて、どんな模様が出てくるかな???



行ってみましょう!

せ〜の〜
パカ〜〜っ❗️




じゃん❗️❗️


面白い模様が出てきましたよ〜ちょっと和風な感じもするなぁ 適当に流し込んだけどアリですね

カットするたびに違う表情が現れて 面白いです


イメージしてたより 大人っぽいデザインになりましヽ(・∀・)
この流し込みは またやってみようと思いました


大好きな小豆とヤギミルクのペア
使うのが楽しみです


豆乳と酒粕石けん

2018-11-04 23:26:43 | 手作り石鹸
しゃぼんの木で人気の
ムルムル豆乳石けんと、
大好きな❤️
酒かす石けんを合わせて作ってみますヽ(*´∀`)


まず苛性ソーダをはかり



水も計ります、必要な水の量は150gですが
後で豆乳を50g入れるので この分量です


水分が少ないと 溶け残るのが心配ですが
必要水分の2/3はあるし 落ち着いて丁寧に混ぜれば良いです

いつもより高温になりましたね


豆乳を加えるタイミングは 2つあります
①予め 水と豆乳を合わせたものを 苛性ソーダと混ぜ、油脂と合わせる
②苛性ソーダ水と油脂を ある程度混ぜた後で豆乳を投入(苦笑)

私が 豆乳石けんを作る時は②でします!
強いアルカリ性の苛性ソーダ水と豆乳を混ぜたら
タンパク質と喧嘩してしまうのでは?と勝手に想像して①は出来ません


さらに、今回は酒かすも入れるので
酒かすを加える方法も 悩みました(・ω・)

酒かす入りの生地と豆乳入りの生地を分けて作って二層に型に入れるのも考えましたが(・ω・)

白いもの同士だし あまり意味がないかと考えて…

よーし❗️酒かすと豆乳混ぜちゃえ〜〜❗️って
事にしました٩( 'ω' )و これはどんな感じになるだろう〜〜とても楽しみです

果たして それが吉と出るか凶と出るかは後のお楽しみ、、、、



そんなわけで、

いつもの 近所にある美味しいお豆腐屋さんの
濃いい ヨーグルトみたいなトロミのある豆乳をはかって、、、


ペースト状の酒かすもはかり、



ラップして レンジで加熱した酒かすに
豆乳を投入して(どうしても言いたくなる💧)



滑らかになるまで よく混ぜて用意しておきます


ここまで用意したら、油脂をはかります⤴︎


今回も ステアリン酸ミリスチン酸を生地の1%ずつ入れます!

ドッグソープの勉強をしてから ステアリン酸ミリスチン酸の使い心地が気になって仕方ないのです
ほんの少量でも効果を発揮するとあったので、
それも期待しています^ ^
ソーダ灰もつきにくいらしいですね、

ステアリン酸ミリスチン酸を先にしっかりと湯せんで溶かしてから、、

ハードオイルから順に加えていきます⤴︎

パーム核油脂

ラード


ハードオイルが溶けてるのを確認してから、
ソフトオイルを加えます

スイートアーモンドオイル



ひまし油



米油



オリーブオイル


苛性ソーダ水と油脂が45度程度になったら、
油脂のボールの方へ苛性ソーダ水を加えます

本当は、この後タンパク質素材の豆乳と
アルコール分を含む酒かすを加えるので、
生地が熱を持つのが予想出来るから なるべく
苛性ソーダ水の温度を低めにして加えたかったのですが、ステアリン酸ミリスチン酸を入れた場合は いつもより高めの苛性ソーダ水にする方が良いとあったので、45度にしました☝🏻


混ぜ始めから 手応えを感じるのはステアリン酸
ミリスチン酸が入ってるからかもしれません



10分後、、
まだ緩いです



20分後、、
だいぶ白っぽくなってきました


このへんで、豆乳と酒かすをペースト状にしたものをベースの生地と合わせます



ペーストの方に 生地をおたま一杯分ほど加えて
よーく混ぜ合わせてから


こんな感じのマヨネーズみたいな濃度



満遍なくかき混ぜます


ペーストを加えて混ぜ合わせると、
すぐに生地が重くなってきます

生地も熱くなって 酒かすのアルコールと
豆乳のたんぱく質が アルカリと反応しているのでしょうね


こうなるのが分かっていたので、
苛性ソーダ水と油脂を混ぜてから
20分間は しっかりと混ぜました〜
そうして、少しでも鹸化を進めておけば
後入れした時に 激早トレースが出ても
焦らずに済むと思ったのです^ ^


しっかりトレースが出てきたので
レンジで溶かした ムルムルバターを加えます!




酒かす石けんは いつも香りをつけませんが、
今回は 香りをつけてみたくて 精油を眺めていたら
酒かすの香りと合いそうなブレンドを思いつきましたヽ(*´∀`)

フランキンセンス
ファンネルスイート

ファンネルは苦手だけど、フランキンセンスと
合いそうだと感じたので少し入れる事にしました




かなりのトレースですねぇ

・ステアリン酸ミリスチン酸
・豆乳
・酒かす
・米油
全て、トレースを早める要素がありますからね💧


それでも、なんとか

型に流し込み完了o(^▽^)o


このまま保温箱はやめて、

やってみたかった模様をつけてみました
生地の温度が高いまま保温箱に入れてしまうと
ジェル化するかもしれませんしね( ˘ω˘ )



お弁当用の抜き型を石けんのトップに軽く押し当て こんな感じで跡をつけるだけです




なかなか良い感じですψ(`∇´)ψ


生地も だいぶ冷めてきたので
あとはラップして保温箱に入れました〜〜

酒かすの香りはインパクト大なので
香りが どうマッチするか?
ドキドキ💓します(⌒-⌒; )


ムルムル豆乳石けんも
酒かす石けんも大好きなので この組み合わせは
とても楽しみです(((o(*゚▽゚*)o)))♡









みかんとハチミツ石けん

2018-11-03 17:42:12 | 手作り石鹸
みかんの🍊美味しい季節がやってきました〜
子供の頃から みかんが大好きです
柑橘類は種類も豊富で 香りも個性があって食べるだけではなく香りも楽しんでいます(^ν^)

今回は、冬らしく🍊を使った石けんを作ります!
みかんは温州みかんを使います⤴︎

それと、ハチミツも加えてみます^ ^


まずは、苛性ソーダを計り、、


水も計りますが、 分量の水150gのところ
130g用意しますヽ(・∀・)

足りない分は、みかんの絞り汁を使いますよ〜
この絞り汁は漉してあります、入れるタイミングは苛性ソーダ水と油脂を合わせて少し混ぜてからにします⤴︎



苛性ソーダと水をよく混ぜ合わせて、、
冷ます間に 油脂を計ります!

今回は ハードオイルを結構使うので、
ステアリン酸ミリスチン酸は使いません



あらかじめ湯せんしておいたパーム核油



ラード も溶かしておきました



🍊みかん色の素は、レッドパームオイルです^ ^


ソフトオイルも合わせます

スイートアーモンドオイル



ひまし油



そして、オリーブオイル


苛性ソーダ水の温度が45度程度まで下がってから
油脂のボールの方へ流し込みます⤴︎




混ぜ始めは 透明感がありますね



10分後には 少し白っぽくなってます

この辺りで、予めレンジで温めておいた
みかん果汁にハチミツを溶かしたものを
ボールの中に加えて よく混ぜます



20分程度混ぜ続けると こんな感じで
泡立て器の跡が残るように生地が重くなりました



レンジで溶かした シアバターも加えます



精油も加えます⤴︎
オレンジスイート
ベルガモット
だけだと、パンチが足りないので
旦那さんがお気に入りのシトロネラも加える事にしました(^ν^)柑橘系の精油は香りが飛んでしまいますが、このシトロネラは存在感がおりますからね〜


今回はハードオイルが多いせいか?
途中で不鹸化物が入ったせいか?分かりませんが
トレースが早く出ましたね


みかんぽく見えるように円柱モールドにしました


明るいオレンジ色の石けんが出来そうです

だけど、ハチミツが入ると生地の色が少し
濃くなりました それからハチミツが入ると
生地の温度が上昇します⤴︎⤴︎⤴︎

なので 保温し過ぎると ジェル化してしまうかもしれませんし ガッツリ保温はやめておこうと思いました〜ヽ(・∀・)


カットするのが楽しみです〜〜

ヨモギと白ぬか石けん

2018-11-01 17:13:28 | 手作り石鹸
米ぬか石けんの使用感が好きです❤️

いつもは 無農薬有機栽培米の米ぬかを取り寄せて使っていますが、、

最近 チラホラと『白ぬか』を使ってる方の投稿を見て 気になっていました


この前は アクアマルシェで《taivas 》さんの白ぬか石けんを買って使いましたが もっちりとした泡がとても良かったので

今回は、この『白ぬか』を使ってみることにしました〜ヽ(^o^)



いつもは、オプション1種類で作ることが多いのですが、〇〇と〇〇シリーズで色々と作ってみようと思いますよ〜o(^_-)O

というわけで、
白ぬかよもぎで行ってみまーす!


オイルの組み合わせも 乾燥の季節を前に少し見直してみましたヽ(^o^)


まずは、苛性ソーダ


それから、水です

精製水を使ってきましたが しゃぼんママさんが水道水を使っても大丈夫🙆‍♀️と仰ってたので水道水を使ってます^ ^


水と苛性ソーダを合わせて よーく混ぜ合わせると
こんなに高温になりますから 気をつけて下さいね
この時に水蒸気を吸い込まないように⚠️
しっかりとゴム手袋とマスク あればゴーグルやメガネで飛び跳ね防止策を取ってください☝🏻
もちろん長袖のシャツを着て エプロンでガードした方が良いです^ ^

苛性ソーダ水は5分程度混ぜると固まりも無くなると思います
ビシャビシャ混ぜなくても 溶けますから
飛び跳ねないように 優しく混ぜましょうね^ ^
温度計をさして 置いておきます。



オイルを合わせる時には 常温で固まるオイルから
溶かしていく方が 熱のダメージを受けにくいそうです!この時に 熱に弱い常温で液状のオイル類を高温にさらすと 後で酸化しやすいので、順番には注意しましょう!

さらに!
今回は、溶け崩れ予防としてステアリン酸
泡立ちを補うためにミリスチン酸を加えます
これらには、全体の鹸化を促進し、ソーダ灰を防ぐ効果もあるので合わせて2%使用することにしました

油脂を湯せんする前に 先ずステアリン酸ミリスチン酸をしっかりと溶かします!



続いて、パーム核油を加えて
先に溶かした ステアリン酸ミリスチン酸が固まってきたら 湯せんして溶かします^ ^



続いて、ラード も同じように合わせます



ハードオイルを溶かしたら、ソフトオイルを合わせていきます






順に加えていく途中で 冷えてきたステアリン酸ミリスチン酸が固まって見えたら 湯せんして溶かしましょう



油脂を合わせている間に、苛性ソーダ水の温度も下がってきます
油脂の温度も ソフトオイルを合わせた段階で
大体 丁度良い温度になっていると思います^ ^

ステアリン酸ミリスチン酸をスターターに使う場合は いつもより少し高めの温度で苛性ソーダ水と油脂を合わせる方が良いと思います




混ぜた直後から 泡立て器に生地の手応えがあります! 米油も入ってるので尚更かもしれませんが、
これもステアリン酸ミリスチン酸のなせる技⤴︎
焦らず いつも通り20分程度はしっかりと集中して手を止めず混ぜ合わせていきましょう!



10分後、、白っぽくなってます



20分後には うっすらトレースが出ています!
早いですね〜〜

それでも ボールの端に混ぜ足りない時の油浮きが無いか?チェックして 生地全体が均等に混ざるようにします


ステアリン酸ミリスチン酸が入ると
トレースが早く出て しっかりと鹸化してない場合もあるので ここは十分注意します!



泡立て器の跡が だいぶ残るようになりました⤴︎

精油を加えます

ベルガモット
ニアウリ
サイプレスのブレンドは甘さが控えめで
スッキリしています(^_−)!

保湿として、シアバターもレンジで溶かして加えましょう!




ここまで来たら 生地を2つに分けます

片一方は少しだけ多めにします



少し多めの方に 白ぬかを茶こしで少しずつ振り入れます

いつもの米ぬかと違って 生地なにも入れてないみたいですねぇ



もう一方には よもぎパウダーをやはり茶こしを使って少しずつ振り入れます

カフェドサボン さんのよもぎパウダーは微細粉なので そのまま混ぜてもダマにはならないと思いますが念のため こうして加えます



途中から ヨモギっぽさが欲しくなり
あまり混ぜないようにしました


自然の素材は どうしても退色してしまうので
この時点で 少し濃いめにしておきます



白ぬかとよもぎ2つの生地が出来ました〜〜


型入れは どうしようかと悩みましたが、、

角から交互に流し込む 年輪模様にしました〜



この流し込みは とても面倒くさい作業ですが
なんとか 終わりました(;´Д`A


あとは ラップをして保温箱に入れて 丸一日保温しますヽ(・∀・)


トップに無水エタノールをスプレーすると
ソーダ灰がつかず 模様が綺麗にいくと思いますが
今回はステアリン酸ミリスチン酸を加えているので その効力を確かめたいのでラップだけで保温します⤴︎


保温後 また投稿したいと思います