なにげな言葉

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迷宮・緑柱玉の世界の独り言

【奴隷】

2003-04-05 | ガイアの頭脳


SMの関係の中で、【奴隷】という言葉をよく耳にする。
ここで性奴隷とは、人によって利用方法、定義が違うということを話してみよう。

もっとも有名な性奴隷は、聖書にでてくるサムソンだ。
ペリシテ人に捕らえられたサムソンは
タルムードにならって、超人を生み出すために、女たちの種付けをさせられた。
このときペリシテ人はサムソンに目隠しをして、サムソンを性の奴隷とした。
それは、開けても暮れても24時間体制で、奴隷となった男。

ある人物がいった言葉。
「主人と奴隷の関係の本質を理解するためには、奴隷所有は、
 法律でも、社会風習でも禁止されていることを理解しなければいけない。
 禁止されているということを前提に考えることが重要である。
 どれだけ反抗的な奴隷であれ、奴隷になることを自分で認めているということ
 しかし、奴隷として仕える主人により、奴隷の定義はさま座な様相をあらわす。」

人格パターンとして

受動的←→積極的 (どちらが行動を起こし、どう受け入れるかというパターン)
支配的←→服従的 (上下関係を意識する。先導者と追随者の関係) 
サディスティック←→マゾヒスティック (刺激に対し、責めるか、責められたいか)

●捕虜的奴隷
選択肢を奪われる事で、興奮する。自分を思い通りに出来なくなることで、精神的高揚を覚える。
禁止抑制され、た上体で興奮を覚える。このタイプは、常に抑制されているという条件が必要。

●受動的な奴隷。
この奴隷のタイプは、自分自身での責任を望まず、専任の主人を望むケースが多い
責任を転化するので、受け入れるが気に入らないものはしない。我侭かもしれない。

●罰せられたい奴隷
自分から罪を犯し発して欲しいと思う。このタイプは、無視されることを非常に怖がる。
罰せられることに、愛情を感じる。

●見習い奴隷
このタイプは、主人を尊敬し、主人に誉められるために必死になる。
このタイプの奴隷は、積極的であるが、自信や自尊心にかけるが、主人に教育されることを
望んでいるので、主人にとってもプラスになりやすい。

ここにあげたものはほんの一部だ。そしてこの強健は、専任奴隷用の条件である。
専任奴隷とは、一定期間外界との接触を絶ち、すべてが主人の命令ですごす。

一般に楽しむSMの奴隷にこの条件を当てはめるには無理があるかもしれない。
しかし、奴隷調教のプロ(ヤヌスの会員)が挙げた条件だから、
まんざら嘘ではないと思う。
自分が主となったとき、どんなタイプの奴隷がいたらいいと思うかの参考にしてくれたまえ。

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