四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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テロ特措法 日本にとってアルカイダは敵であるか 安倍晋三辞任は米の意向

2007年09月12日 21時15分23秒 | 社会問題
まず我々はイスラム教徒と敵対関係にあると考えてよいであろうか。

サダムフセインは我々日本人にとって独裁者であったか。

野中は小泉を独裁者と言ったが、日本の政治家がフセインが独裁者であると考えていたのであろうか。

アフガニスタンはどのような国でどこにアルカイダが潜伏し、どの人間がアルカイダであるかを見分ける能力があるであろうか。

9.11のテロはテロリストにとってテロとしては成功であったのか、失敗であったのか。アフガニスタンやイラクを失うほどのテロをテロリストが画策するであろうか。

6年の間だ、9.11に匹敵するようなテロは起こっていない。列車へのテロは起こっているが、犯人の確定もあやふやなままである。

こういう状態の中で日本もアメリカとともに更に深みにはまっていくことは、第2次世界大戦で日本が国益のために、諸外国に進出した構図に似ていないだろうか。

多くのマスコミ人たちはここに来てアメリカ支援に傾きがちであるが、世の中の動向を見てみると、アメリカ対世界の構図は形成されているのである。

強いアメリカに対して、中国でもインドでもロシアでもブラジルでもEUでも強い警戒心を抱いているのである。

イスラム世界に対する強硬な態度を取らざるを得ないのは、アメリカとイギリスである。
共にイスラエル建国に関わった国家であるために、この三国は三つ巴の関係にある。もちろん日本は戦後の運命をアメリカにゆだねたのであるから、アメリカから足を洗うことは容易ではない。

しかし、このまま泥沼化すると若いプアー層は必ず兵隊として出兵しなければならない。今10歳の子どもが5年後には兵隊になっている勘定である。

プアー層を作ることによって兵隊を徴兵しやすいという戦略が、以前から官僚間では計画されていた。介護を病院から家庭に戻すという戦略も聞いたことがあったが、まさにその計画の通りに動いているのである。

富裕層が直ぐに兵隊に行くということはない。アメリカの兵隊はその多くがプアー層の子弟である。

アフガニスタンは若者たちにとって、そして日本人の多くにとって未知の国であり、地図上の位置さえ知らないであろう。

日本がアメリカに燃料を供給するだけの問題ではない。

安倍晋三が急に辞意を表明したので、いったいこの国はどこかの学校の級長が辞めたような雰囲気である。いかに安倍晋三がお坊ちゃんであっても、それはやらないであろう。これはアメリカの圧力があったと考えてもおかしくはないのであろう。

テロ特措法を強行的に成立させるためにアメリカが仕組んだに違いない。




谷川岳の思い出から なでこんな話に

2007年09月12日 00時02分34秒 | 事件・事故・自殺
2007-09-09 03:58:08

谷川岳は朝から天候があまりよくなかった。ロープウェーの終点駅はガスが出ていた。

日曜日ともあいまって多少は人出もあった。土合(どあい)駅で降りるとそこはかなり底冷えのするトンネルの中である。ここから地上に出るには462階段を不破しなければならない。途中200段で足が固まってきた。日頃自転車でお買い物程度はやっているとは言え、階段200段でへたばるほど体力が落ちてきているのである。谷川岳の登山はこの土合駅から始まる。

元気な年寄りはどんどん前の方へ行っている。どこへ行っても年寄りが多い。年金貰って元気にやっている。社会保険庁の不正などはほとんど関係ない。年金がちゃんと貰えている年代なのであるから。今の40代50代半ばの人間は年金暮らしができないと言われている。年金が貰えなくなるだろうという話は20年前から聞いていた。それがほぼ確実になりつつなる。払っている人間は払い損になる。

所得のない者にまで年金や介護保険を徴収する国家であるから、財政的には破綻しているが、米軍に対しては気前がいい。ハマコーの老体は特措法でアメリカにガソリンを補給しなければ日本は食べていけないと言っているが、既に食べていけない状態になっているのである。

ハマコーの老体先生が活躍していた時代はCIAが暗躍して、自民党議員にはかなりの活動資金をつかませていた。ラスベガスで10億円(始めは2億とも3億とも言われやがて5億になり)の負けを作ったハマコー先生のその借財は千葉の土地を売って返したと本人の口からTVを通じて聞いたことがあるが、自家は貧しかったらしく地主ではない。一説に小佐野賢治が立て替えたというが、その金はロッキードから流れたともいうが、実際は諜報機関の方からアメリカ援軍の国会議員を作るために流れたと考えた方が妥当である。

それほど当時はCIAの方から自民党議員に対しての工作資金が流れ込んでいたのである。一方KGBでも共産党勢力への資金援助は惜しまなかったという。

今日本社会で元KGBの人間が公然と活躍していることをあまり日本人は知らないようである。

拉致事件のすべてが北朝鮮の仕業だと考えている日本ではKCIAが当時拉致を得意として、本国で若い美人を誘拐しては朴 正煕(パク・チョンヒ大統領やある宗教組織に渡していたという噂が本国でもあったということをほとんど報道していない。

なぜこんな話になったかというと、どこへ言っても年寄りばかりであるということから始まった。いまの年寄りは戦争中は子どもで碌な教育も道徳も教えられなかった世代であり、平和にどっぷりとつかり、日本の文化に対しても何も知らない世代である。その年寄り連中は孫に小遣いをやり、うまいものを食わせ、躾もなにもしなかった連中でもあり、日本を食い物にしてきた張本人でもある。その後に続くのは競争に明け暮れ、同胞を蹴飛ばして崖から突き落としてでも、自分の出世のためには何でもやってきた団塊の世代。いや断崖の世代である。生まれた同世代の数が多いだけに競争は激しかった。赤軍派のようない仲間をリンチして殺害するような希少の世代である。その断崖の世代の餓鬼共が断崖ジュニアであり、もっとも凶暴な道徳観なしマナーなしの30代に成長した連中である。そして私のように三無主義の間で育ったノンポリ世代である。断崖ジュニアの子どもがど続々と成長している。なんとも恐ろしいことである。

帰りの土合駅で電車は一日4本ほどしか来ないこの駅では駅員は誰もいない無人駅となっている。改札の手前に待合いように木のテーブルが一台置かれている。年寄りは登山後の登山靴をテーブルの上に載せて掃除をしている。新聞紙でも広げて掃除をするなら解るが夫婦で土足のまま掃除をしているのである。70前後の元気そうな年寄りであるが、顔には品というものが全くない。これが戦時中餓鬼だったなれの果ての年寄りである。こんな連中を食わせるためにせっせと高い税金を払って年金を払っているのだから、バカバカしい。すべての年寄りがこうだというのではないが、大体似通っている。

谷沢岳は自宅からも見える山である。冬場はいかにも険しく見える。榛名山・赤城山・日光連山・那須岳・富士山(これは今はビルが建ったおかげでみることはできなかった)

                              続く
2007-09-11 15:07:26
2007-09-12 00:02:34