四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

タイゾウなのか退場なのか 我が身の運命は大抵厳しくもたもたするものである

2007年09月19日 03時11分20秒 | 美術・建築・工芸
たまたま当選して、料亭がいいとか新幹線のグリーン車に乗れるとか、ついでに衆議院宿舎に一番乗りした現代風の若者の代表は麻生と寝床で一緒に漫画を読んでいるのであろうか?

わたしも漫画の脚本を書いてみればなどと、大手漫画出版の人間から言われたことがあるが、若手議員と首相候補が万年寝床の豪勢な宿舎で一緒に寝ころがって、同じ漫画を読みながらゲラゲラ笑い、来年のサミットにはこの漫画を各首脳に各国語にして配ろうと、話し合っている光景が見えてくる。二人して選挙結果が目に見えているから、うどんの話をしていてもよいであろうが、来年の春の選挙には宿舎からお引っ越しかもしれないのだ。

運良く二人とも当選しても荊の道を歩まねばならないし、今度の民主党は手強くなっている。

派閥が動いたのか、派閥以外のものが動いて派閥が動いたように見えるのか、どちらであろうか。動いたのは案外国民の方かもしれないのである。

下記は【朝日新聞】の記事からの引用である

タイゾー議員、ブログで派閥談合批判
2007年09月18日21時21分

 「勝ち馬に乗ることだけが勝ちだとはとても思えない」。05年衆院選で初当選した杉村太蔵議員(28)が、18日付のインターネットのブログで、派閥の合従連衡が目立つ自民党総裁選の現状に異を唱えた。「派閥の親分が右だからと言って右に向くような先祖返りをするような選択しかできないようならば、政治家なんて誰でもできるじゃないか」「議論が尽くされたとは思えない段階で、結論を出すことなどできない」などとしている。

 同期の「小泉チルドレン」らでつくる武部勤元幹事長のグループ「新しい風」は同日、福田康夫氏に「復党問題は現職議員を優先する」などの政策提言を申し入れ、支持する姿勢を示したが、メンバーでもある杉村氏は姿を見せなかった。



見えるものと聞こえるもの フェルメールの絵画

2007年09月19日 02時48分29秒 | 未分類
見えるものは訓練すれば描けるようになる。

聞こえるものは訓練すればそれを再生することが可能になる。

見えず、聞こえずの世界を表現することができるものは、天才である。

つまり、芸術は見えるものをを描いているのではない。

見えないものを描くために、見えるものを描いているのである。

それだから描けないはずの技倆を得るのである。

フェルメールの絵画には技倆を超えたものがある。そして平面の絵画空間にバロック音楽が流れているのも慥かである。


久しぶりに映画『ピースメーカー』を見る 9.11を改めて考えた

2007年09月19日 02時18分53秒 | 未分類
かなり以前の作品であるが、『ピースメーカー』はアクションものとしても、核ジャックテロのシナリオとしても面白い映画である。

9.11が何故航空機を使ったのか、未だに謎である。
と、いうのも航空機は離陸から着陸まで監視対象にされているからである。

特に国内線というのは飛行中の現在位置は正確に読みとられているのである。
空を飛び交う航空機はアメリカ国内でも数千機に上るであろうが、
管制塔の監視ばかりではなく、無人探知機のようなものが各地点に
設置されている。航空会社でさえ、自社の飛行機がどの地点を飛んでいるかを把握したいであろう。

これらのルート外に出ると未確認飛行物体として処理されるようになっている。
特に米国では空軍が瞬時発止するはずである。

ピースメーカーでもトルコ空域からロシア空域に米軍のヘリが核ジャックのトラックを
追跡している最中にロシア地上軍の秘密基地から米軍のヘリ目掛けてミサイルが発射される。

それほど空域とは緊張間のある空間である。
以前、韓国のKAL007(ダブルオーセブン)便がソ連上空カムチャッカ海域でスパイ行動をしたとして撃墜されたが、あのように未確認飛行物体を確認するということは、軍事的にどのような意味を持つかを示している。それは独立国である以上、必ず攻撃態勢に入るものである。

我が国の空域は米軍が第一優先権をもっており、その配下に航空自衛隊の空域が許可され、その下部を民間機が許可されているのである。つまり、日本の空域はアメリカの空域である。

完成情報システムは、飛行計画情報システム(FDP)→集配信装置(DCCP)→航空路レーダー情報処理システム(RDP)→航空路監視レーダー(ARSR:ORSR)などその他もろもろの管制システムがあり、航空機そのものが一種のミサイルとしての機能を持つということは周知の事実として軍事面では考えられている。

航空テロの先駆けは、日本の特攻隊が最初に考えついたものである。
それだけに9.11の時に起きた航空態勢をくぐり抜けるテロリストがいるとは到底思えないのである。

飛行機のハイジャックは可能であるかというと、アメリカでは航空テロを以前から何度も経験しているため、海外でのアメリカ航空機への搭乗においても何倍もの時間が掛かったのである。

現状で航空機をビルに激突させるためには管制塔のコントロールシステムをジャックしなければならない。

ピースメーカーというのは軍事的にテロリストが核ジャックした場合にはアメリカはどのように行動をとるかのひな形を教えてくれる。

小型核爆弾の構造は爆縮レンズ(ノイマン発明)という火薬が爆発した瞬間ウランに均等な圧力を掛けて核爆発をさせる構造になっているが、ピースメーカーでは核爆発を防ぐために一部の信管を取り除き火薬だけの爆発をさせるという手法を取る。

昨年は『フライトプラン(飛行計画)』という映画が上映されたが、フライトプランとは、パイロットが飛行前に空港事務所に対して、自機名、離着空港、巡航速度、巡航高度、時間などを記した計画書を提出することである。

航路は見えなくとも自動車道のように整備されており、そこから逸脱することは難しい。米軍のレーダーも見張っているのである。

ちなみにペンタゴンは以前から老朽化しており、補修は頻繁に行われていた。補修より取り壊して、立て替えた方が安く付くと言われていたほどである。





TITLE: アメックス
URL: http://amex-c.jugem.jp/
BLOG NAME: アメックス
DATE: 09/18/2007 07:31:02
アメックスカードには男心をくすぐるものがあります。アメックス・グリーンカード、アメックス・ゴールドカード、アメックス・プラチナカード、アメックス・センチュリオンカードがありますが、アメックスカードは「はったりかます」たびにプライドがくすぐられますね。

イオン(ジャスコ)離れ 小型スーパーの工夫と台頭

2007年09月19日 00時10分40秒 | 事件・事故・自殺
ダイエーというスーパーが今でも生き残っているが、瀕死の前からの状態と大差ない。あの中内のはったり経営と頑迷な時代錯誤の経営で多角化を図り、中小のスーパーをなぎ倒しては自分の懐に収めて来た手法がイオンにも受け継がれている。

しかし、小魚は大魚に食われっぱなしではない。家族の生活がかかっている。少人数でも社員の生活もかかっている。

新しくイオンが埼玉県羽生にできかけている。自動車道路はさらに混雑し、渋滞が予想され、暴走族やそのもどきが沢山集まるだろう。24時間営業で夜間も耿々と夜空を照らすライトは星を見えなくする。

近辺の小売商は戦々恐々として夜も眠れないから、胃が痛くて近くの病院で胃を摘出されたら腎臓まで摘出しますと言われ、あまりのショックにご臨終になるというような事件まで起きている。

その病院もイオンに医療機関が店子となって店開きをするというので、院長までが胃病になっているらしい。

日本のスーパーはディスプレイが下手くそである。色彩感覚が乏しい。ヨーロッパやアメリカや東南アジアでさえ、野菜や魚、肉類のディスプレイは鮮やかである。見ているだけで楽しいが、日本のスーパーのディスプレイは効率的であるが、ものを買わせようとする意図がありありとしている。

この感覚は日本人に共通する感覚のようである。貧乏性なのであろう。狭い土地に人が集まりすぎると落ち着いて生活ができない。それだけぎすぎすとしながら生きていかなければならない。

何をするにしてもお金がかかりすぎる。植民地だからか、それにしてもヨーロッパなどは金がそれほどかからなくても生活ができる。

そうだスーパへ行って試食品を食べよう、しかし、これも最近は競争が激しく、子どもまで交じってむしゃむしゃ食べている家族がいる。

まあ、スーパの競争も大変だろう。ジャスコでは最近アンケートを客に頼んでいる。
野菜や肉、お総菜などを、どの店舗で買っているのかと、細かいチェックを入れているらしい。

イオンの周辺にも小型スーパーが沢山できている。それぞれに内容が異なる。客はチラシを見てあちらこちらに流れていく。

大きいことはいいことだ。の、時代は必ずしもこれからの方向を示唆していないのである。図体のでかいものが滅びやすいのは、星も恐竜も同じである。人間だって、メタボリックでやられやすいではないか!

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