いい天気で過ぎて来た今週。
唯一今日だけが、雨表示でした。(どこの天気予報を見ても・・・)
現実もそうでした。 けれど雨を もろともせず、こちらの方々と「乗鞍高原・滝めぐり」に出かけて来ました。
背後に構えるのは。
こちら。
この冬何度も登場しています。「善五郎の滝」氷漠です。
厳冬期、滝つぼまでしっかりと氷に覆われ滝の直近まで足を伸ばせたのですが、
今はぽっかりと穴が空いてしまっています。
そして、氷漠も下4分の一ほどの部分に、亀裂が入っていますね。
連日の暖かさや、今日のような雨でゆるみ この様な状況になっています。
近寄るのは危険!。
冒頭の写真の 「展望台」 から、10mほど行ったところまでが安全に立ち入れる最終と判断。
それでも、今日の日でよかった。 雨で水量も増しおまけに明日以降気温が上昇すればいつ崩落するかわからないですからね。
この気候の中、これはこれで大満足でした。
実はこの直前でも 「滝」 を一つ見てきたのです。
乗鞍三滝の一つ 「番所(ばんどころ)大滝」です。
大迫力の滝です。
この滝は三滝のうち、一番標高が低いところにある滝。故に水量が多く一番凍り
にくい滝なのです。
しかしこれだけの滝が見られれば、 「来て良かった~」 と思えるでしょう。
久しぶりに訪れてみました。
やはりこの落差・水量には圧倒されますね。
ただ、少しだけ注意していただきたい事が・・・。
アイゼン必携と言うことです。
駐車場からいきなり階段を下り始めます。
この時期ですから、階段には雪が積もりしかもそれが非常に滑りやすくなってし
まっています。 特に雨降りの日だったあとの冷え込んだ日。かなり緊張感が
高まります。
こうして、足元にはアイゼン(4本刃からでも大丈夫)を着用し、手すりにしっかりつかまってゆっくり慎重に慎重を重ねて展望台まで進みます。
幸い、皆さん 山人。 アイゼン装着も歩行も慣れています。
(・・・だから、来ることが出来たと思います。)
ポイントを上げておきます。
■ ずっと階段です
■ アイゼン必携です。(保険だよ・・・ と言う意味も込めて・・・・)。
■ 手すりを頼って歩きましょう。
■ あわてずゆっくりと。
まだまだ、寒さがやってくることは有るでしょう。
上記の記載の通り。
「番所大滝へ行ってみよう・・・」 と言う方は御注意下さい。
充分注意をされ、行かれることをお勧めしています。