ペンション銀の森へようこそ
銀の森は八ヶ岳南麓・清里高原にある小さな宿。大の旅好き夫婦が、皆様ををおもてなし致します
陽光に誘われて、樫山地区を歩いてきました。
銀の森から大門川を越えた東側に位置する樫山地区は、清里高原開拓以前からある山里で、
云わば清里の本村といえる地区です。
のどかな田園風景が広がります。
日本中どこにでもあるような田舎も景色ですが、懐かしい!
50年くらい前、祖父に連れられて行った福島の田舎もこんな感じだったような・・・
アカマツと雑木が混在する林を、ゆっくりと登ります。
権現社と五幹の松(風切の松)
この村には「三社参り」と云う風習があり、ここは雨乞いをする社です。
背後のアカマツは根回り5mの巨木。
樫山親水公園のあたりの農業用水。
先人の努力を感じます。
この辺はホタルの名所なんですよ!
林の中ではダンコウバイが咲き始めています。
古民家。
日枝神社の杉の巨木。
日枝神社は「三社参り」の晴天を祈願する神社です。
三社参りはこの後、暴風雨除けの社「風の三郎社」へと続きますが、本日はここまで。
ちなみに当地は「風の又三郎」のヒントになった場所とも云われています。
八ヶ岳は春霞の中でしたが、やわらかな光と、せせらぎの音色が心地よい午後でした。
女将もブログを書いています。
啓蟄とは云っても、まだまだ寒さが続いています。
高原に虫が出てくるのは、もう少し先です。
先日割り終えた薪を突いているアカゲラ。
樹に侵入した虫の幼虫を探しているようです。
小鳥のお手伝いをするのも、あとひと月かな~