風もなく気温は12.5℃まで上昇し、3月初旬の穏やかな三連休初日です。
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正月飾りが7日正月で下げられたのに、『餅花』が飾られています。
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今年は綿の実の弾けた棉も一緒に飾っていますね。
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連れ合いは北陸生まれで、当然なのでしょうが・・・
奈良の田舎育ちの私にとり珍しいもので、調べてみると(Wiki等)、
「餅花」は「小正月」をめでたく彩りることから、小正月を
「花正月」とも呼ぶ。始まりは不明で、鏡餅を八百万に神に供えるかわりに
小さな餅を枝にたくさん付けたなど、起源はいろいろな説がある。
江戸時代頃には盛んに飾られ、一年の五穀豊穣を祈願する予祝の意味をもつ
縁起の良い飾り物です。
小正月が終わった後は、とんどで「餅花」を焼いて頂いたり、3月のひな祭りに
雛あられとして食べれば、1年間無病息災でいられると。
一昨年10月初めに飛騨高山を訪れた折の「餅花」を思い出した。
奥飛騨温泉郷の宿の座敷に・・・
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そして高山市内の食事処「坂口屋」さんでも
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店内に餅花が飾られており、どうされるのでしょうか?。
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関西では15日までが松の内、私は15日の「小正月」は知っているだけで、
子供の頃は14日の夜の「とんど」で松飾などを燃やし、その火を竈に移し
ご飯やぜんざいを炊き、無病息災などを祈願していたような記憶が。
「小正月」を調べてみると・・・
〝年神や祖霊を迎える行事の多い大正月に対し、小正月は豊作祈願などの
農業に関連した行事や家庭的な行事が中心となる。
本来は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、忙しく働いた主婦をねぎらう
意味で、女正月という地方もある。場所によっては男性が女性の代わりに
料理などの家事を行う日とされる。 〝と
今年の15日(水)は家事をしなければなりませんね。