カメラを片手に

1270回目の東大寺修二会、練行衆11人は別火坊入りへ

良いお天気、0.9℃迄冷え込みましたが、ぐんぐん気温は上昇し最高気温はは16.6℃迄上がり、ぽかぽか陽気で3月下旬の陽気の奈良、
      12時

今日は東大寺二月堂の「修二会(お水取り)」戒壇院別火坊で前行の試別火のた
め、夜には11人の練行衆を含む計39人は二週間の隔離生活と、再度のPCR検
査も終えられたうえ、別火坊にそろって集まり合宿生活に入られる。
    (写真は2018年同日のもの、スミマセン)
      2018.2.20

修二会は正式には「十一面悔過 」といい、国家の安泰、有縁の人々の幸福を
祈願する法会で、752年から途切れることなく続き今年で1270回目を迎えた。
なおCOVID-19のため、東大寺さんからは次のようにアナウンスされている。
修二会の無事遂行・満行のため、今回はなるべく拝観をお控えください。

もう既に二月堂前には松明用の大竹も奉納され始めていることでしょう。
      2018.2.20裏参道から

根付きの上堂松明も奉納され始めており、各地から「竹送り」が・・・

二月堂から奈良市内を、多分今日もこのような景色か

                             2018.2.20


                             2018.2.20
今日はクラシック・現代音楽の20世紀の偉大な作曲家のひとり 『武満徹
1996年の忌日、享年65歳、没後25年になります。
戦時中に聞いたシャンソン『聴かせてよ、愛のことばを』で音楽に開眼し、
戦後米軍キャンプで働きながらほぼ独学で作曲を学んだ。
1951年若手の実験工房の結成にくわわり、東洋の感性と西洋の音楽技法が融合する作品が特徴とし、1957年「弦楽のためのレクイエム」がストラビンスキーに絶賛され、「テクスチュアズ」「ノヴェンバー・ステップス」などを。
また黒沢明の「乱」などの映画音楽も手がけられている。
    風よ 雲よ 陽光よ
    夢をはこぶ翼
    遥かなる空に描く
   「自由」という字を   「翼」作詞・作曲

1997年から始まったオーケストラ作品の作曲コンクール「武満徹作曲賞
23回目の今年のただ一人の審査員「パスカル・デュサパン」が91作品の譜面
審査を行い、形式、素材の扱いと展開、オーケストレーション、空間的配置、
垂直性(和声)、水平性(線)、優美さ、話法の点において曲の目指すところが
明確に理解できたもの4作品をファイナリストに選んだそうだ。
日本からは「根岸宏輔」、作品名「隠れにし 夜半の月影」が選ばれている。

この本選演奏会は2021年5月30日(日)、15時から東京オペラシティのホール
タケミツ メモリアル、阿部加奈子指揮、東京フィルハーモニー交響楽団にて

没後25年の武満徹を偲ぶ<TORU ~his love & friends~
盟友リチャード・ストルツマンが語る人間 “武満徹” が
Streaming+で、1500円で今日から26日迄配信と。
 海へ
 『二つのレント』より Ⅰ. アダージョ
 レノン=マッカートニー(挾間美帆編):ミッシェル
 小さな空
 どですかでん  …他 

黒沢作品初のカラー映画「どですかでん」を友達に連れられて観た覚えが、
高校生だったと思う、不思議な感覚に囚われたことを。

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