カメラを片手に

ワルナスビは悪者だ

曇り空の朝の奈良だったが、10時過ぎから日差しが・・・
      11時、26.5℃、61%

だが昼過ぎから温められた大気で不安定な天候になり、雷とともに雨が降る
地域も出るらしい。

今日は1961年に発効した「南極条約」締結日で発効60年にあたります。
現在根底に残るのは領土問題で、領土権を主張する国(クレイマント) 英国、
ノルウェー、フランス、豪州、ニュージーランド、チリ、アルゼンチンと、
領土権を主張しないと同時に他国の主張も否認する国(ノン・クレイマント) 
米国、ロシア、日本等であるが・・・資源を巡る対立は表面化していないが、
現在一番の問題点としては、年間5万人と増えた観光による環境問題と観測へ
の影響が上げられている。
知らないところで、各国のエゴがぶつかり合っている。

さて朝から散歩を兼ねて久しぶりに本屋さんへと向かう途中に草むら咲く、薄
紫色の花弁と黄色い蕊の花が目に留まりました。


ナス科ナス属の「ワルナスビ・悪茄子」で明治時代に帰化したとされ、1906
年に千葉県成田市の御料牧場で牧野富太郎さんが発見・命名されている。
別名は「オニナスビ ・鬼茄子」 、「ノハラナスビ・野原茄子」と

近年畑や草地などに見られるようになり、要注意外来生物に指定されている。
理由は、果実を含め全草がソラニンを含み有毒であり、さらに葉柄や葉の裏面
脈上の刺で、家畜が傷ついたり、中毒死することもあるらしい。
またナス、トマトやジャガイモなどのナス科植物の連作障害を引き起こす。

こんな悪さをするが、原産地での別名は「悪魔のトマト」や「ソドムの林檎」
という最も恐れられる厄介な雑草で、完全な駆除が困難とされる。

この種は長い根茎を縦横に巡らせ、取り残した根からも繁茂し、除草剤も効き
にくく、みだりに漉き込むことは禁忌です。

葉は互生する単葉で、長さ8~15cm、幅4~8cmの長楕円形で、両面に星状毛がはえ、葉の縁には3~4個の大きな鋸歯がある。
      

茎の途中から散形花序を出し、6~10個の花をつける。
花冠は径1.8cmで白色~淡い紫色、星形に5裂する。
その後実った果実は径1.5cmの球形で、黄色く熟す。


気を付けてください。

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