カメラを片手に

ムクゲとフヨウやハイビスカスとの違いは葉

寝苦しいと思えばやはり25℃と熱帯夜だった奈良、南岸の熱帯低気圧からの
湿暖気で不安定な天候で、今朝の東海から関東での豪雨のように、局地的な
豪雨があるかも知れない。
なお気温は午後1時半までに35.5℃を記録し、今日も猛暑日になりました。
      10時、31.8℃、62%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はアオイ科の落葉樹の『ムクゲ・木槿
原産は東アジアとくに中国といわれ、奈良時代に渡来し「ハチス」とも。
ムクゲの由来は韓国名の無窮花(ムグンファ)、あるいは中国名の木槿(ムージン)の
音が変化したのではないかと。
朝に開花し夕方か翌日にはしぼんでしまう「一日花」で、はかない命から
花言葉は「デリケートな美」、「柔和」など
夏を彩る茶花で、茶道の心得である『一期一会』に「一日花」は相応しい。 
      

特に花びらの白と中心部の赤、2色のコントラストが美しい一重咲きの品種の
「宗旦(ソウタン)ムクゲ」は、千利休の孫・宗旦がこの花を好むことから。
      

その他には、八重咲もあり、色も多種多様で白、ピンク、赤、紫など 
      

さてよく似た花に「フヨウ・芙蓉」や「ハイビスカス・仏桑華」があり、
その鑑別点は葉を見ればよいとされる。
「ムクゲ」、葉が花よりも小さい。葉の縁の切れ込みが深い。
      ムクゲ

「フヨウ・芙蓉」、葉が花と同じくらい大きく、縁の切れ込みは浅い。
      フヨウ

「ハイビスカス」葉全体にツヤがある。切り込みが浅く丸っぽい。
      

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