今朝も昨日と同じ曇り空の朝の奈良、昨日は素晴らしい五月晴れの一日に。
反対に今日は昼過ぎから雨の予想、梅雨ですから仕方ありませんね。

今日は「らいてう忌」 戦前-戦後の女性解放運動家・評論家「平塚 らいてう」
本名は奥村 明(はる)、1971年の今日85歳で亡くなり、没後50年になる。
ウーマンリブ運動に繋がり、そして今は・・・
有名は言葉は、「青鞜」創刊の辞の『元始、女性は実に太陽であった』
日本神話の主神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ) ですから・・・。
さて一昨日夕方急に連れ合いから、明日明後日と予定がないと。
頂いた近鉄沿線招待乗車券でどこかへ行こうと・・・近鉄沿線か~。
車だったら「スズラン」を見に宇陀・向渕か奈良・吐山 へ行きたかったのに
今だったら空いている「吉野山」、西行庵まで行ければと思っていた。
昨日の朝は曇り空で出鼻をくじかれ、だらだらして出かけたのは9時半前
乗換駅は橿原神宮で単線の吉野線に、真っ青な空に太陽が輝いていた。
経路)
自宅近くの駅・・橿原神宮前駅10:30===11:22吉野駅11:30・・12:00蔵王堂
(拝観)12:50・・(昼食)・・14:15水分神社14:25・・14:50金峯神社14:55・・
15:10西行庵15:15・苔清水(給水)・四方正面堂跡・・安善寺蔵王堂(宝塔院)跡
・・15:35金峰神社・・(菓子買物)・・17:00吉野駅17:07===18:00橿原神宮
最寄り駅到着後、夕飯を購入し帰宅したのは19時過ぎ、歩数は26000歩越え

連絡がよく橿原神宮前を出た吉野行きの電車6600系(界磁チョッパ 制御車) 、車内はほぼ貸し切り状態で快晴の吉野線を走る。
飛鳥駅を過ぎ、壺阪山を過ぎ山が迫る中腹に壺阪寺の伽藍と石の大観音像が
見えた。その南側には日本最強の城「高取城」があるはず・・・
吉野口駅で2回目の待ち合わせは4分、JR和歌山線の乗換駅で和歌山行227系1000番台が待っていた。


やっと待ち合わせの電車がやってきました。

発車してウツギの白花が咲く山中に分け入れば、吉野川水系と大和側水系の
分水嶺を抜けます。突然線路際で鳥が・・・キジの雄です。
カーブを重ね、小さなトンネルを抜ければ右側に大淀や下市の街並みが現れる


大峰山方面乗り継バスが出る下市口駅を過ぎ、吉野川(紀の川)沿いを走る。

六田駅に4分停車で、吉野線ただ一つの列車区と六田車庫があり、乗務員が
数名乗り込んできて、終点の吉野駅に。
六田車庫に止まるリニューアル車 26000系さくらライナー、デカールは
雲海に煙る吉野山がイメージ され、その横を待ち合わせの電車がきた。


越部を過ぎ大和上市駅に到着、ここは大台山系へのバス乗り継駅です。
特急停車駅なのに無人でホームは一つ、理由は山と川に挟まれ川を渡るから?

発車してすぐに右に曲り、吉野川を渡る橋に。
この橋、下流側からここを渡る近鉄電車がよく出てきます。

吉野川(和歌山に入れば紀の川)下流側は広く、水泳場もありますよ。

・・・
吉野川(紀の川)上流を望めば、吉野川が急に狭くなることが分かりますね。

吉野神宮駅を過ぎて終点、吉野駅11時22分に定刻通り到着した。
二編成あるさくらライナーがもう一編成、一番線で13時04分発です。
30年ぶりの吉野駅、4番線もあるだだっ広い構内、サクラのシーズンは満員
のはずが、この二年はCOVID-19感染で少ないとのことでした。

帰りは16時04分発の観光特急 青の交響曲(シンフォニー) か
16時34分のさくらライナーに乗る企てであったが・・・
吉野駅を降りた人は10人ほど、客待ちのタクシー運転手も大変ですね。
左側にある吉野町の観光案内所で地図を頂いて11時半に吉野山へ出発!!!

どこまで歩かされるのでしょうか。午後4時迄には戻って来たいもの。