朝の光が雲を通して寝室に届けば、気持ちよく起こされた朝、雲量は多いが、
朝のうちは青空も見え、日差しもあったが昼前からは雲が覆ってきている。
これは日本海にある低気圧からの隠れた前線の通過に起因するらしい。
明日は貴重な梅雨の晴れ間=五月晴れになり、夏日になる。 (10時)
この曇りを利用して、小畑の雑草取りやトマトの脇目取りをしていると・・・
雑草に覆われた鉢(咲かないジャーマンアイリス)から紫色に黄色が目に。
北アメリカ原産の『オオムラサキツユクサ』、一日花です。
植えた覚えがないのに、10m先の株からこぼれ種が飛んできたのでしょう。
ただ元の株、花が萎んでおり病気にかかったようで、引っこ抜いてしまった。
昭和初期に渡来した園芸種のトラデスカンチア-バージニアナ(T. virginiana)、
似たムラサキツユクサ(Tradescantia ohiensis ) より草丈が低い。
道端や空き地に野生化しており、近年よく見るようになりました。
園芸協会などによれば・・・
高さ20~60cmになる常緑多年草。茎は直立します。
葉は互生する単葉で、長さ30~40cmの線状披針形、白っぽい緑色です。
葉の基部は筒状の鞘となって茎を抱きます。
茎先に集散花序を出し、花序は2個の葉状苞に包まれます。
花は径2.5~5cmほどの紫色の3弁花で、朝開いて昼にはしぼみます。
花の色には、淡い紅色や白色となるものもあります。
黄色い雄しべは6個です。萼片は緑色で、軟毛がはえます。
葉は互生する単葉で、長さ30~40cmの線状披針形、白っぽい緑色です。
葉の基部は筒状の鞘となって茎を抱きます。
茎先に集散花序を出し、花序は2個の葉状苞に包まれます。
花は径2.5~5cmほどの紫色の3弁花で、朝開いて昼にはしぼみます。
花の色には、淡い紅色や白色となるものもあります。
黄色い雄しべは6個です。萼片は緑色で、軟毛がはえます。
花糸も紫色で、下部に単細胞幅の細い毛が密生する。
雑草まみれの鉢から眼を擁壁側に移せば、茗荷の茎が伸びて来て・・・
その周りの伸びた茎、あれっ先っぽに青い色が・・・ツユクサの蕾ですね。
明日はからっと晴れるから、きっと咲くことでしょう。
こんな句が似合う「ツユクサ・露草」ですね。
『露草や結願の磴すぐそこに』 堀恭子
『露草の瑠璃や勲記は筒の中』 飯田龍太
明日の晴れ間、有効利用しなければ・・・久しぶりに散歩に出ようか。