朝日が差し込んだと思ったら、7時には東の春日奥山上空は雲で覆われた。
午前10時前に青空が戻ってきて太陽が眩しい。
少し前迄単独で鳴いていた「クマゼミ」、合唱が始まっており、
これは晴れを予想させ、今日で近畿地方にも梅雨明けの発表が・・・
11時に気象庁が平年より2日早く、近畿地方と東海地方に梅雨明けを発表!。
昨日は先に関東甲信越、東北だったので、残るは四国だけだ。
9時、28.1℃、66% 10時、29.7℃、61%
今年も数日前の早朝5時半、ゴーヤの棚に『クマゼミ』が羽を休めていた。
羽化したての様でじっと、7時半には接写すれば少しだけ脚を動かすのみ。
10時には飛び立っていた。
5時半 7時半
今日7月17日は「秋櫻子忌」、大正・昭和時代の俳人・医師『水原秋櫻子』
1981年、88歳の忌日、没後40年、「喜雨亭忌」「 群青忌 」ともいう。
虚子に師事するも、主観写生を求め「ホトトギス」を離れ「馬酔木」主宰し、
その後の新興俳句運動の流れをもたらされた。
『朝の蝉富士のくれなゐ褪せゆけり』秋櫻子
奈良では御蓋山に
また今日7月16日は「茅舎忌・ぼうしゃき」(*昨年もこれを記している)
『石枕してわれ蝉か泣き時雨しぐれ』という絶句を死の前日泣きながら書き、
「ホトトギス」に投句され、9月号の巻頭に載った俳人『川端茅舎』43歳、
1941年の忌日で、没後80年にあたります。
「客観写生」の「ホトトギス派」の茅舎に対し、とホトトギス派離脱して、
清新な叙情性=「主観写生」を主張した秋櫻子、奇しくも同じ日が命日とは。