カメラを片手に

石垣旅4日目は石垣焼窯元へ

今日7月18日は、1871年太政官布告により文部省が創設された日、
「大学ヲ廃シ文部省ヲ置ク」(明治4年7月18日太政官布告)
2001年より文部科学省となり文部省は廃止されたが、教育行政機関創設
150年の記念すべき日です。

さて昨晩は梅雨明けスカッとした夜空が現れると思われたが・・・
夜空には薄雲がたなびき、上弦の月が輝いていた。     (7/17.21時) 
 

今朝の奈良の午前8時の気温と湿度は28.3℃、73%で梅雨明けの空、
東の空には雲が多いようだが上空は真っ青、炎陽の呼ばれる夏の太陽は
ギラギラと照り付けるが、吹いてくる南風が何とも心地よい。
この明るく爽やかな南風を「白南風・しろはえ」と呼び、一昨日までのじっと
りとした梅雨雲を運んできた「黒南風・くろはえ」を追い払っている。
      8時、28.3℃、73%

沖縄では「南ぬ風」と書いて「ぱいぬかじ」と読む 。
八重山諸島では東をアール、西をイール(イリ)、南をハイ、北をニシと呼ぶ。 

先日の南ぬ石垣島滞在三日目は於茂登岳525.5mへ登り、ホテルに戻ったのは
午後2時過ぎ、浴槽で汗を流し、外を見れば青空が・・・水着に着替えて


アフタヌーンティーの後は海べとプールでひと遊び、
      

午後4時ごろ、紫外線も弱くなり海岸に出れば、コロナ禍で観光客は少なく、当然泳ぐ人は数えるほどです。
でも海へ一度は入らねばと・・・。
      

海水温は生ぬるいかと思いきや、一気に入るのは心臓に悪いほどだ。
岸近くの足元、サンゴ礁跡と砂場の境で、小魚が泳いでいるのが目に入る。
リュウキュウスガモの海草もチラホラと。ロープで仕切られた遊泳区域内の
端まで泳げば、半分くらいからは足がつかない。二往復でクタクタです。
デッキチェアで30分ほどまったりと、山の疲れをいやす

あとかたずけを始めたのを機に、プールへと移るも午後5時で、誰も・・・
シャワー後にプールへドボン。やはり気恥ずかしく、ゆっくりできない。
人目を気にする年代ですね。
 

早々に部屋に戻りバスを使い、夕食の時間ですが、お酒が欲しくなります。
イブニングカクテルを頂けば、アルコールが体に回りまあすね。
 

山の疲れもあり、そのまま朝まで・・・ 

石垣島4日目の太陽が差し込みました。          6時50分


コロナ禍ですので、ホテルライフを満喫するはずで、来島しているのに・・・
朝食中、今日は「みんさー工芸館」へ行って、昼ご飯を食べてお土産を買い、
街歩きをしてホテルに戻り、もう一度海に入るスケジュールではと、
連れ合いに伝えれば、
"一日目のバスの中から「石垣焼窯元」という看板を見たので行きたい"と
            

石垣焼窯元へ行くことは車だと簡単だが、バスではなかなか手ごわいのです。   
1.直ぐ近くにバス停がない。「フーネ」バス停から歩いて5分ほど戻ること。
2.バスターミナルから朝使える系統9バス便は8時55分と9時35分の二本だけ。
現在9時で、このホテルからのバスターミナル行は一時間に一本で出た後。
昼の便だと、帰りの便が午後5時半頃で4時間も、この辺りで過ごせない。
困った末、もう一度バスの時刻表でフーネを探せば・・・
系統8でバスターミナル発10時45分でフーネは11時10分着、
そして戻りは系統7で13時18分発バスターミナル行がある。これが使えます。

10時過ぎのバスターミナル行に乗り、バスターミナルの職員さんにも再確認を
取り、乗り込みました。海沿いではなく、ハンナ岳西側の道をバスはいく。
石垣島鍾乳洞前、石垣島天文台前を通り過ぎれば、田んぼで稲刈り中です。
      

峠を下れば、海が見えれば名蔵湾です。

石垣焼窯元の前を通り過ぎて、気づいたことはシャッターが閉まっていた。
小さな岬を回れば「フーネ」バス停で、慌てて下りた。

連れ合いに、お店の戸が閉まっていたと伝えると、一度電話してみることに。
"沖縄県がコロナ禍で緊急事態宣言中で休業中と。奈良から来たので・・・
体験陶芸教室は出来ないが見るだけならと、店を開けて待ってくれることに”

蒸し暑い中を石垣焼窯元へ5分ほど歩けば、11時半前には到着。 
      

「石垣焼」は1970年に福岡県・小石原焼の支援を受けて与論島で始められた
与論焼きからの暖簾分けで、金子喜八郎さんが始められ、自然発色したガラス
と陶器の融合に世界で初めて成功され、 現在2代目金子晴彦さんが継がれる。
現在窯元の目的は
①ガラスと陶器の融合を進め、異素材への挑戦へ。
②粉末にした鉱石と透明のガラスを使用して、沖縄の海の色へ変化させた
 ガラスと油滴天目が施された焼物を残す事。
その成果は、皇太后さまも石垣焼ハッピーブルーペンダントをお買い上げされ
また収蔵品としてギメ東洋美術館、大英博物館や国内にも収蔵されている。

原石の展示や 

展示品と商品が置かれた店内の様子は
      

入り口左側は、陶芸教室かな
      

連れ合いは茶道具様にと、茶碗等を探しているが、良いものは高価だ。
我はショットグラスをお土産に、連れは小物を二点ほどで済んだ。
もうこれ以上道具が増えるのはダメだよっと念を押していたのが効いたのか?
だが、先日のお稽古で、菓子が載せられていたのがこれかも。
      

一時間ほど滞在させていただけ、さんぴん茶もご馳走になり、
わざわざ店を開けていただいたお礼を申し上げ、石垣山窯元を辞した。

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