カメラを片手に

大神神社から狭井神社へ、ご神水も頂きました

薄日が差し込む奈良、最低気温は16.4℃と冷え込みはない。
8時に東の春日奥山を眺めれば、西から低気圧を伴い前線がやってくる前兆、
黒雲が・・・鳥がレンズを横切り、手前の電柱と電線に二羽の大小の鳥が。
 

秋の観光シーズンを迎えているが、寂しいことに今日22日は京都「時代祭」も
COVID-19で大行列はなく、平安神宮で神事だけに。
奈良も10月24日から11月9日まで奈良博での「第72回正倉院展』も前売りで
毎時260名と人数制限されており、当日券はないので御注意が必要です。
*11/21現在、完売ではないが、ローソン、チケットぴあとも受付停止中

さて先の19日、桜井市笠山から同じ市内の三輪へ雨降る中、向かった先は、
一年振りの三輪明神(大神神社・おおみわ)、お参りさせていただきました。


桜井市内は小雨で、32mの大鳥居を抜け駐車場前を通れば、平日は閉まって
いたのに駐車中の車が多く、さらにガードマンも・・・無視して車を先の
二の鳥居前の駐車場へと進めようとすると、この先は無電柱化工事のため
閉鎖中とのお知らせで、ここに駐車。三輪のお山から水蒸気が昇ります。
      

JRまほろば線の踏切を渡れば車を止めれずはずのスペースはブロック、
よかった。
二の鳥居前に、平日の雨なのに参拝される方々がぼちぼち、若い方も目立つ
       

HPからの境内案内図です。


二の鳥居に入ると、なぜか心が鎮まります。
 

手水舎で浄め拝殿への階段を静々と上る。(上からの写真)
 

紅葉にも七五三にも早い?、一家族が七五三のお参りに、今日は大安だから

ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が三輪のお山に鎮まれており、
古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという
原初の神祀りの様を伝えられる我が国最古の神社ですので、 拝殿からお参り
を済ませ、大物主大神の化身とされる白蛇が棲むとされる右側の「巳の神杉」にも・・・
      

そして狭井神社と薬井戸でご神水を頂きに、山の辺の道へと
 

3分ほど北へ歩けば狭井神社の鳥居、それを抜けると左手に池が見えます。
芸能や財宝にご利益がある「市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)」もある
が、少し進むと左側に手水舎が・・・
 

そして左側には上皇后陛下の昭和55年歌会始めのお歌の歌碑がある。
三輪の里 狭井のわたりに 今日もかも 花鎮めすと 祭てあらむ

さあ狭井神社にお参りをさせていただきましょう。

ご祭神の荒魂(あらみたま)を祀る延喜式内社で、
力強いご神威から病気平癒・身体健康の神様として信仰が篤い。


右側のテントは三輪のお山の登拝口で、受け付けは午前中だけになっていた。

拝殿の左手側へと歩を進めると、薬井戸があり、万病に効くという薬水が
湧き出ており、この「ご神水」をいただけます。
COVID-19対策で、コップが撤去され紙コップが代わりに用意されている。
      

私どもが今回いただいたご神水は10Lタンクと2Lタンク2個、計14L、
帰りは「くすり道」から祈祷殿に下りると、
      

その前では菊花展が・・・まだ少し早いようでした。
 

傘を差しながら大鳥居前の駐車場まで運ぶのは、大変!。
帰り道の天理街道沿い、崇神天皇陵前の『御陵餅本舗』で焼草餅とおはぎを。
焼草餅は柔らかく上品な甘さの餡とヨモギの香りがぴったりで、おはぎの甘さ
も控えめで好きなタイプでした。
      

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