カメラを片手に

サンシュユの蕾が開き始めた

バレンタインデーの朝も昨日に引き続き晴れたが、最低気温は3.9℃と冷え込
まず、9時半過ぎには10℃を越え、最高気温は4月並みの19.2℃と季節外れの
暖かさになり、東の春日奥山は稜線だけで、春霞のように霞んでいる。
義理チョコは連れ合いからのみで、孫からは無いようだ。
      10時半、13.2℃、63%

だが今夜から下り坂の天候で、明日の朝は10度台との予報です。
原因は遠ざかりつつある高気圧の縁から吹き込む暖気の影響らしい。
根本的な原因は、地球温暖化にエルニーニョ現象が加わったたなのだが・・・

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「サンシュユ・山茱萸
わが家のサンシュユは蕾が割れ始め、黄色い苞が姿を現した。
      2/14

ミズキ科の落葉低高木で、春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせることから、
「ハルコガネバナ」とも。
      2016.3/13

秋にはグミに似た赤い実をつけ、別名を「アキサンゴ」「ヤマグミ」とも。
花言葉はこの果実が生薬など慈養強壮の効果があることから「持続」「耐久」
      2018.11/19

中国から朝鮮半島原産で、日本には江戸期1722年に朝鮮経由で漢種の種子が
小石川御薬園に薬用植物として植栽された。その後全国に広がるも、現在は
花などの観賞として庭木に植えられている。

90年前1934年のこの日、明治~昭和の詩人・歌人「横瀬夜雨(よこせやう)」の
本名・虎壽の54歳の命日。自画像

1878年茨城県下妻に生まれ、四歳頃からポット氏病という難病に冒され、
尋常小学校を卒業しただけで、家に籠もり独学で詩を書き始める。
17歳時、文芸誌「文庫」に「神も仏も」を雑誌に投稿を機に「夕月」「花守」
「夜雨集」などの誌集で河井醉茗らに認められ本格的に詩作に耽る。
そのかたわら、私塾を開き農民の青少年に勉強を教えたり、新聞の歌欄を通じ
県内に多くの詩人・歌人を育てるも、肺炎で56歳で惜しまれながら没す。

他に『夕月』『二十八宿』などの詩集があり、詩風は七五調の定型を基礎とし
地方色が豊かな民謡調で沈痛な抒情詩が多い。

筑波根(つくばね)詩人)と呼ばれて一般にも愛唱され、その後の野口雨情、
北原白秋、室生犀星らに影響を与えている。 

生家近く、小貝川の湖畔に立つ、「やれだいこ」の詩碑
      「花なる人の恋しとて 月に泣いたは夢なるもの 
       やぶれ太鼓はたたけど鳴らぬ 落る涙を知るや君」
      


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