カメラを片手に

ホウセンカは台風で家の中に

奈良の最低気温は昼過ぎ午後2時半の25.0℃、一方最高気温は深夜の26.8℃、
この変な気温変化、ノロノロと東南東へ向かう台風10号の影響ですね。
この台風は午後2時ごろには潮岬沖まで進んでおり、この辺りで停滞気味の
ようだが、明日にかけ北へと方向転換するとの予報です。
これまでもかなりの雨量となった東海地方、東へと雨雲の塊は移動すると。
今後も静岡県や関東地方は最大限の警戒が必要なようです。
午後2時に春日奥山、雲が上がって行って若草山の芝が見えてきた。
            14時、25.1℃、95%


NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ホウセンカ・鳳仙花 、染指草」
アジアの亜熱帯地方に自生するツリフネソウ科の一年草、夏に赤色、赤紫色や
白色の花を咲かせてくれる。
      

原産地から中国に渡り、室町時代には日本で栽培されていた記録として、
関白一条兼良が著した1489年『尺素往来』の中に「鳳仙花」の名が記される。
和名の由来は、中国では「鳳仙または鳳仙花」の漢名を音読みにしている。
貝原益軒1694年刊の『花譜』では「ホネヌキ」や「ツマクレナイ」と呼んだ
書かれている。
面白い命名で、調べてみると・・・
古名「ホネヌキ」は骨抜きのこと、魚の骨がのどに突き刺さったときにこの種
子を飲むと、骨がやわらかく抜けることからつけられた。
また「ツマクレナイ」は1708年の『大和本草』、女児がこの花とカタバミの葉
をもみ合わせて、マニュキアのように爪を赤く染めることからつけられたと
  
  東京国立博物館デジタルアーカイブ『花譜』1698年 より 
 
さらに地方の方言では「ツマベニ・つま紅」、「ツマゾメ・つま染め」、
「ビジンソウ」などが残る。
 
花は、葉腋からの2~3本の細い柄の先につき、斜にやや垂れて開き左右相称
色は白、うす赤、紅など多様である。
左右の花弁は大きく、距は花の後方に出て下方に彎曲し、雄蕊5本、葯は
連なり、子房には毛がある。
花言葉は、種を勢いよく弾き飛ばすことから「快活」と。
      


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