カメラを片手に

梅ではなく山茱萸の蕾が割れる

1902年の今日、旭川で-41.0℃の日本最低気温を記録した日なのですが、
奈良は三日降り続いた寒の雨も昨晩には上がったが、湿暖な大気が残り、
風もなく春先の如く深い霧に包まれ、最低気温は5.0℃と暖かな朝だった。
その霧も午前10時にやっと陽の光が差し込み始め、3月を思わせるような
陽気になり、最高気温は13.9℃にもなりました。
      13時

久しぶりに顔を見せた若草山、23日の若草山山焼きの痕跡はとズームアップ
するも・・・第一丘の残されたススキにも、やはり火が付いていないよう。
若草山頂上・第三丘・展望台     第二丘 花火打ち上げ場 第一丘

小庭の枝垂れ白梅が咲いていないかと見るも蕾が膨らんできただけ。
今日は「左遷の日」、菅原道真が901年のこの日、「菅原道真」が醍醐天皇に
よって九州の大宰府に左遷され、下記の歌を残し、都を旅立っている。
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ

ふと横の「サンシュユ・山茱萸」の蕾、一つだけ割れて黄色が見えた。
寒中なのに三週以上早く、地球温暖化が顕著になり始めたようだ。

さきがけはいつも孤独の山茱萸黄』  岩岡中正
      

1月8日から11日までの一級の寒波襲来で「休眠打破」された桜はというと、
1月15日のウェザーニュースのサクラの開花予報、トップは3月18日の東京、
近畿地方、大阪は3月24日、奈良は3月27日と予想されている。
この様子では、もう少し早くなるのではないでしょうか。

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