カメラを片手に

クロモジの花が

今日の奈良は桜が咲く頃のような陽気、午後1時過ぎの17.4℃まで上がるも
午後からは薄雲に覆われ始め、夜にはまた雨、明日昼頃まで続くようだ。
      11時半

この暖かさ?で花を咲かせたのは、正月の花飾りの中に新芽が出始めた
クロモジ』の枝があった。そのままにしていると・・・
薄黄緑色の小さな葉が出れば、
その下の節から、淡い黄緑色の散形花序の花が咲く。
 

クスノキ科クロモジ属の落葉低木で漢名は鉤樟、和名の「クロモジ・黒文字」
の名は、若枝の表面に黒い藻類が付着し、黄緑色の地色に黒いまだら模様の
斑紋がり、これを文字様に見立てたとされる。
和菓子の爪楊枝によく使われ、英語でspice bushと。
                

本来は早春の3月頃から咲き出すらしいが、花は小さな六弁花からなり
雌雄異株で、成書によれば雄株の雄花には9個の雄しべ、雌株の雌花には9個
の仮雄しべと雌しべ1個(子房)があると。
花弁は薄く、半透明を示し、蕊と 真ん中に子房があるようなので、雌株か。
花言葉は「誠実で控えめ」とされる

早く春になり、低山歩きがしたいもの。
この枝を噛めば、登る辛さを忘れるほどの爽やかさが得られますよ。

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