しとしとと降り続く雨、三日連続の雨、連れ合いを奈良市内までおくれば、
東大寺大仏殿の鴟尾も霞み、背後の若草山、昨日の山焼きの様子は判らない。
9時半
日経新聞によれば、
”たいまつでの点火を試みたが
雨で枯れ草が燃えなかった。 日経
主催者によると「火が付かず終了」との扱いで再び実施する予定はない。
降り続く雨ですから、中止の判断ができなかったのか?
大人数が必要なイベントですから、COVID-19の影響のようですね。
さらに平城京跡で30日・31日の「奈良大立山まつり2021」も実行委員会
会長の海龍王寺・住職「石川重元」も昨日の「あるべきようは」の講座の中
”苦渋の決断だが、中止して映像配信プログラムのみ”と述べられていた。
天候もあるが相次ぐ真冬の奈良のイベントが中止に、追い込まれ寂しい限り
また奈良公園・飛火野の鹿寄せも1月は中止ですが、2月1日から3月16日迄
土・日・祝日、午前10時からナチュラルホルンの音を聞きに来てくだされば
奈良市中央公民館からの帰り道、やすらぎの道沿いの建物の間に一の鳥居が
あり『漢國(かんごう)神社』、そして左側には饅頭の祖神『林神社』の石碑が
参道を行くと、右側に社務所、そして中門?
門を入り、左側に『源九郎稲荷神社』があり、
その先の左側に「手水舎」井戸の祠 も
拝殿の奥に本殿へと続き、右側奥の建物前の灯篭が「林神社」がある。
14000年前の創建で、漢國神社祭神三座にお参りを
園神 大物主命
韓神 大己貴命 少彦名命
園神 大物主命
韓神 大己貴命 少彦名命
右側へ向かい、左右にお饅頭が・・・林神社にお参りを
饅頭の祖神(林浄因)が祀られており、4月19日が林神社例大祭
「饅頭まつり」があり、饅頭が配られます。
拝殿左側に、「境内社 」が見えます。
末社として「八王子社」「葵神社 」 も
百済王が献上した白雉を元正天皇が下された「白雉塚」と、
徳川家康公鎧を収めた鎧蔵がある。
慶長19年11月15日、大坂陣の際、徳川家康は木津の戦に破れ当社境内の
桶屋に落忍ばれて、九死に一生を得られたことから贈られたと。
現在鎧は、奈良国立博物館に出陳されている。
小さな神社ですが、緑に覆われた境内に立てば、ほっとさせてくれます。