今朝の奈良は9.5℃と冷え込みは強くないが、時折雨粒のふる曇天の一日、
最高気温は16.4℃とやや薄ら寒いぐらいだ。
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紅葉の進んだ晴れた日のお出かけ予定が、曇り空の『秋篠寺』になりました。
さらに不手際でカメラにメディアが入っておらず、スマホで・・・申し訳ない
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東門前のモミジはなぜか汚く、紅葉はこれから?のようだが・・・
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東門からのぞくモミジは
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東門には頭を垂れ、入らせていただき、反対側から・・・
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突き当りを曲がり左手の『香水閣』にも紅葉が訪れている
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十三社から南門を望めば・・・・
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逆から眺めれば頭上の紅葉が降ってくるかのよう?、少しまだ早い。
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金堂跡を右に曲がれば拝観料500円で、人気のない朝の国宝の本堂前へ。
本堂は奈良時代末776年の創建当時は講堂、本堂焼失にて鎌倉時代大修理を
施され本堂に。様式的には修理された鎌倉期の単純素朴な建物だが、よく見れば、奈良時代の均整のとれた落着きさを示している。
桁行17.45m(五間)、梁間12.12m(4間)、軒高3.78m、軒出2.29m
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左脇から入堂すれば、脇に係の人が一人だけ・・・
人気のないお堂内25体の仏さまがこちらを見られている錯覚が・・・
一番先に目に入ったのは、一番手前の東洋のミューズといわれる『伎芸天』様
重要文化財の伎芸天には後程ゆっくりと
先ずは、ご本尊の薬師如来さまに手を合わせた。
左側から手を合わせて見せて頂いた。
・愛染明王
・帝釈天(重文)
・不動明王
・十二神将:十二支の後半、午の珊底羅(さんていら)~
・日光如来(重文)
・薬師如来(重文)
・月光如来(重文)
・十二神将:十二支の前半、子の毘羯羅(びから)~
自分の干支の巳は因達羅(いんだら)笑顔が・・・
・地蔵菩薩(重文)
・伎芸天(重文)
・五大力菩薩
ここで椅子に座り、目を閉じれば、不思議と落ち着きますね。
人の気配、だれか入ってこられたようで、気が付けば10分ほどにも。