二日続けて秋らしい朝の気温(最低17.9℃)となった奈良、停滞している
秋雨前線の影響で午後から早くも下り坂、日中は30.1℃迄上がり真夏日に。
貴重な洗濯日和、そして服もまだまだ半袖が必要ですね。
11時、27.2℃、65%
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はヒユ科「ハゲイトウ・葉鶏頭」
熱帯アジア原産の一年草、ケイトウ(ケイトウ属)の名をもつがヒユ属で、
和名の由来は「葉が美しいケイトウ」の意味、秋に深まりとともに葉が赤や
黄色に斑紋し、葉を楽しむカラーリーフプランツです。
なお花は葉のつけ根に固まって咲き、葉に隠れてほとんど目につかない。
古来より楽しまれ、中国名は「雁来紅」、秋に雁が飛来すれば、その葉が
紅色に染まることから。
別名として「カマツカ・鎌柄」、鎌の柄になる木といい呼ばれていたが・・・
別名として「カマツカ・鎌柄」、鎌の柄になる木といい呼ばれていたが・・・
現在カマツカはバラ科の落葉樹でを指すので注意が必要です。
平安時代、清少納言の『枕草子』、
『かまつかの花 らうたげなり 名ぞうたてあなる
雁の来る花とぞ 文字には書きたる』
花言葉は「不老不死」
昨日昼頃、用事を済ませ帰り道は、餅飯殿商店街を抜け率川の暗渠道から
猿沢池、石段を上がり興福寺南円堂、興福寺境内、南円堂から東向商店街を
経て近鉄奈良駅まで歩けば、お昼時と重なりインバウンド客で大賑わいに
飲食店ばかりでした。
餅飯殿商店街から突き当りの賑わいは、高速餅つきの「中谷堂」とうどん屋
「麺闘庵」の客の列でしょうか
餅飯殿商店街から北へ
猿沢池から三条通、人が集まるのは中谷堂でしょう。
猿沢池から東側を望めば、高円山の大文字が・・・
東北側を望めば、すっかり刈り屋根が出来つつある興福寺五重塔です。
そして北側には、猿沢池西畔のスターバックスと興福寺・南円堂、
西国三十三所観音霊場第9番札所です。
石段を上れば、途中に国宝・三重塔への道、入り口にお地蔵さまがおられる。
👇三重塔の一部が
上り詰めれば、南円堂前には御朱印で長い列が続く。その奥に中金堂が
五重塔の覆屋が出来上がりつつあり、パネルを貼ればもう見えなくなります。
若草山方向を見れば、右に中金堂、左に東金堂
南西側を振り返れば、南円堂の八角堂で、右側の空き地は西金堂跡になる。
南円堂の10月17日は、年に1度の南円堂特別開扉の日で南円堂大般若経転読会
法要は13時~、参拝9時~17時、ご本尊 木造不空羂索観音菩薩坐像(国宝)
の前で大般若経を転読され、諸願成就の祈祷が行われます。
東向商店街へ向かう道から振り返れば、左から講堂、中金堂、東金堂、五重塔
そして、20m程西へ向かえば北円堂も・・・
来年秋2025年9月9日~11月30日迄、東京国立博物館での特別展
「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂―」が行われるため、2025年の春・秋の
特別開扉はなく、今年の秋の特別開扉も修理のため行われない。残念!
東通商店街は人混みと、食事の待ちの列で・・・
やっと近鉄奈良駅前の行基像、東大寺の方角を向いておられます。