カメラを片手に

小説生みの親とされる坪内逍遥の「逍遥忌」

二月も晦日28日、明日から奈良では東大寺二月堂での『修二会(お水取り)
奈良に春を呼ぶなのですが・・・
一足先に春がやって来て、暖かな朝を迎えました。
最低気温が6.2℃、曇天で昼過ぎから通り雨があり、最高気温は12.8℃止まり
この暖気は月曜日昼まで居座り、明日は晴れて気温も18℃、4月の陽気になる
が、次週の火曜日から冬に逆戻りと。
これから冬と春のせめぎあいのゴングが鳴り、寒暖が激しくなるようです。
      13時、12.4℃、49%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「フリージア」、フリージア属の総称
、原産は南アフリカのケープ地方に12種類の野生種を、オランダで育種され
150種類以上にもなる。
アヤメ科の球根性多年草、フリージアの名は南アフリカで原種を発見した
植物学者エクロンが、彼の研究を支えてくれた友人「フレーゼ 」 に因む。
和名は「アサギスイセン・浅黄水仙」、別名は「菖蒲(ショウブやアヤメ)」や
「香雪蘭(コウセツラン)」と呼ばれている。

春の訪れをつげ、豊富な花色と甘い香りが特徴で、白色はキンモクセイ、黄色
はフルーティーな甘酸っぱい香りと、花色によって違う。
 
花言葉は、可憐な花の形状と、まっすぐに空に向かって伸びる茎の様子から
一輪一輪の花が、まるで子供のような純粋さと喜びを表すことから「無邪気
や「潔白」と。

小庭のフリージア、葉は出るも花茎が伸びてきておらず、遅れそうだ。
      一昨年の小庭で


今日は「逍遥忌」、日本の小説の生みの親とも言わる「坪内逍遥」、 小説家以外
に演劇評論家・劇作家・英文学者の顔を持ち、1935年のこの日に没す。
享年77歳で没後90年となる記念すべき日です。

生れは現在・岐阜県美濃加茂市で代官所手代の息子として誕生、幼少期から
文学に興味を示し、読本・戯作・俳諧などに親しみ、東大卒業後に日本最初の
近代的文学論『小説真髄』(1885~1886)と、その実践小説『当世書生気質』を
著し、文壇の中心的存在となる。
森鴎外との「没理想論争」は有名です。
のち演劇改良運動(新劇)を弟子島村抱月らとともにはじめ俳優養成にも尽力し
、一方で教育家として倫理教育にも尽くした。
1928年にはシェークスピア全集の訳業を完成させている。
墓所は海蔵寺(伊東市)、戒名は双柿院始終逍遙居士。
      
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/) 

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