カメラを片手に

セイヨウフウチョウソウは酷暑に負けず

午後から曇りだすのだが夕立とはならず日中の熱気が残り、26.0℃が最低気温
となる奈良、午後2時前には35.6℃迄上がり、6日連続の猛暑日になりました。
      14時、35.1℃、44%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「チングルマ・珍車、稚児車 」、
バラ科、高山性の匍匐性小低木で、イワグルマとも呼ばれる。
花言葉は「可憐」 
      立山自然保護センター 
            
開花後は綿毛のような果実となり、それが風に揺れる姿が子どもがもつ風車に
似ていたことから和名チングルマの由来になったとされている。
             開花後👇
      立山自然保護センター 

今年は連れ合いから立山にでも登ろうと言われていたのだが・・・
我の節制不足から、諦めてもらった。
その通院の帰り、「クレオメ(和名:西洋風蝶草・セイヨウフウチョウソウ)」
が公園で夏の暑さに負けず風に揺れていました。
熱帯アメリカ原産のフウチョウソウ(風潮草)科の一年草で、明治の初年に観賞
用として渡来し、キュウートな姿が可愛いですね。なお葉と花は食用になる。
      

茎先に総状花序を出して、白色の4弁花をつける。咲き進むにつれ淡い紅色を
帯びることもある。
花の中央から柄が約1.5cm伸び、その先に6本の雄蕊と1本の雌蕊が突き出て、
蝶が飛んでいるように見えたことが和名セイヨウフウチョウソウの由来に。

英語ではチョウではなく、脚の長いクモに例え「Spider flower(クモの花)」。
 
また夜に花が咲き、萎れるのは翌日の昼頃となることから、ギリシャ語の
「Kleio(閉じる)」から一般的にはクレオメと呼ばれている。

さらに蕾の時のピンク色から開花すると白色に変わり、綺麗なグラデーション
になり、それが酔った蝶に例えられ、「スイチョウカ・酔蝶花」の別名に。


なお葉柄や根の部分に小さなトゲが多いことから 「ハリフウチョウソウ」と
も呼ばれることもあるようだ。

花言葉は咲く姿から「風に舞う」、また夜に咲き翌日の昼には萎むことから
「秘密のひととき」とも。

桜並木ではセミが煩く鳴いており、目線に数匹が・・・
撮ろうと近づけば、一斉に飛び立つもこの暑いのに近づかないで言わんばかり
でもこんなのんびり屋さんも、アブラゼミと一匹のクマゼミです。
      

数日前まで太陽に負けていなかった道路際の「ヒマワリ・向日葵」
頭が下がり始め、花弁も萎れている。
もう終わりですかね。


真夏の昼前の公園の花、この暑さに立ち向かう姿に、頭が下がる。
我は早く家に帰りたいが、この暑さでゆっくり歩く、でも汗が吹き出す。     

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