カメラを片手に

広島の旅③ ロープウェイで上がった岩国城からの展望

南からの暖湿流のおかげ?、今朝の最低気温は25.6℃と熱帯夜、午前中は青い
空にギラギラの太陽で、午後3時過ぎの34.6℃迄上がった。
さて南海上にある熱帯低気圧、今日には発達して台風14号となり、南岸を進み
東日本に近づくようで、近畿地方もぐずついた日が続きそう。
      13時、33.0℃、51%

1903年のこの日、大正昭和の版画家「棟方志功」の誕生日、生誕120年です。
わだばゴッホになる」と宣言し、一心不乱に版木に向かう棟方の姿は多くの
人々の記憶に刻み込まれ 「世界のムナカタ」として国際的な評価を得る。
1970年に文化勲章受章、1975年9月13日72歳で歿す。

棟方が居住し、あるいは創作の拠点としたのは青森、東京、富山の3つの地域
それぞれに芸術家としての棟方の形成に大きな影響を与えたとされる。
その棟方と各地域の関わりを軸に、棟方の多岐に渡る活動を紹介し、棟方志功
とはいかなる芸術家であったのかを再考する展覧会として下記の3館が協力し
大回顧展『⽣誕120年 棟⽅志功展 メイキング・オブ・ムナカタ』を開催。

富山では福光町(現南砺市)に1945年4月に疎開し、6年8か月の期間をこの地
で過ごす。その際、版画や倭画(肉筆画)の重要作を制作し、創作活動の転機
となっている。
・2023年3月18日(土)~5月21日(日) 富山県美術館         終了
   *この時期、帰省が叶わず見れていない。
      

2023年7月29日(土)〜 9月24日(日) 青森県立美術館    開催中
2023年10月6日(金)~12月3日(日)  東京国立近代美術館  開催予定
 
       ・・・・・・・・・・・・・・

さて広島旅③、錦帯橋を渡り終えて吉香公園からロープウェイで岩国城へ
8/29 10:50錦帯橋P・・食事11:35・・11:40錦帯橋・・岩国城ロープウェイ
    12:00・・12:10岩国城12:25・・ロープウェイ12:30・・12:45錦帯橋12:50

吉香公園への道中、錦帯橋創建された岩国藩の三代藩主「吉川広嘉公像」
稜線にロープウェイ山頂駅、そして小さく右側に岩国城が望める

 
家老・吉川家の屋敷から次は香川家長屋門(山口県指定文化財)へと
1600年代末、岩国市で一番古く、桁行23.29m、梁間4.85mで、屋根は入母屋
造り、本瓦葺きで、正面に向かい左寄りに出入り口があり、大小の扉がある。
門の左側には茶屋があり、右側は三部屋(仲間部屋、武道場、うまや)に。 
      

吉香公園は岩国市によりきれいに整備され、噴水が・・・

子供たちが水遊びの最中でした。


岩国出身の作家、代表作「おはん」の「宇野千代」の石碑がひっそりと
      「幸福は 幸福を 呼ぶ」宇野千代
            

公園内には「旧目加田家住宅」18世紀中頃の中級武家屋敷の数少ない遺構とし
て 国指定・重要文化財となる。

屋根の筋葺きは二種類の瓦を交互にする二平葺きで、重ね合わせの桟を両側に持つ特殊な形の桟瓦は、両袖瓦という岩国地方独特の地瓦で岩国瓦と呼ぶ。
表側は平屋に見えるが、錦川が氾濫し冠水することを想定し二階建てに。

その横に鵜飼育施設「吉香 鵜の里」、20羽ほどで夜には錦帯橋の「う飼」に

      

岩国城ロープウェイ前には「岩国シロヘビの館」
1972年に国の天然記念と指定されたシロヘビ、ネズミをエサにする青大将が
突然変異により、色素細胞のないアルビノが生まれるようになったようです。
この神秘的なシロヘビは、「幸運を呼ぶ家の守り神」「神様の使い」として人々に大切に保護され、そのために数が増したといわれている。
 
      

シロヘビの赤ちゃんの中に、今年もハートマークのかわいいシロヘビが見つかり「7代目ラブちゃん」で、バレンタインデーに合わせて2月中に公開され、
3歳頃には消えるようです。
      読売新聞より

岩国城ロープウェイで山頂駅まで、毎時0分,15分,30分,45分。標高約200m、412mの鋼索で3分ほどで結び、登山道では片道約1.4㎞、20分ほどかかる。


瀬戸内海が見える

岩国城ロープウェイ山頂駅に着けば、広場には「城山からくり時計」がある。

中にはウミウが踊っていた。
      

岩国城天守閣まで10分ほどと書かれている。

木々の間から瀬戸内海の島々、そして手前には岩国空港の管制塔がみえ、
滑走路があるようです。



大手門跡から二の丸広場、そして復元天守閣が目の前に


入場券は500円だそうですが・・・時間がないのでPASS
岩国城は、初代岩国藩主吉川広家により1608年に作られた山城で、眼下を流れる錦川を天然の外堀にし、標高約200mの城山に位置する。
なお岩国藩は行政・徴税・治安を独自に行うが、公的には幕末まで藩として認
められていない。
三層四階の桃山風南蛮造りだったが、築城後7年で一国一城令により取り壊さ
れ、この再建の天守は、昭和37(1962)年のもの。

この先に元の天守閣跡があった。
      

時間がないので景色だけ楽しめば・・・
うねる錦川が瀬戸内海に注いでいます。
      




ロープウェイにぎりぎり間に合い、急いで錦帯橋を渡れば時間内にバスに

秋の紅葉はきっと素晴らしいことでしょう。

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